[写真で旅する展]元気をもらった旅先の食事たち
■はじめに
おぼろ豆腐です。今回は「#元気をもらったあの食事」をテーマとしたnote×日清オイリオさんの企画に参加したいと思います。「元気をもらった旅先の食事たち」を[写真で旅する展]という写真展で皆さんに紹介したいと思います。
おぼろ豆腐ですが、この2年間日本全国を飛び回っていました。そこで出会った郷土料理、ご当地グルメといった地元の方々に愛されている食事によって元気づけられたというエピソードを交えながら紹介します。
本音を言いますと、100枚くらい紹介したいのですが厳選して日本の各地方の代表を1つずつ紹介していきます。
もしかすると、皆さんも旅先で出会った食事によって運命が変わった人もいるかと思います。「食が人に与える力」「食によって心が動いた」ことを考えながらぜひ見ていただきたいです。
■写真展「元気をもらった旅先の食事たち」
▫︎【北海道代表】インデアンの野菜カレー
帯広、釧路民に愛される定番カレーといえば「インデアンカレー」です。地元北海道で獲れた食材とスパイスにこだわったルーで煮込んだカレーです。
西洋風の馴染みのあるカレーなので、お母さんの作ったカレーが久々に食べたいという方には、ハマるお店になるのではないでしょうか。
「実家を離れ北の大地に来た"おぼろ豆腐''」
「寂しさを吹き飛ばしてくれたあのカレー」
「懐かしくて暖かいおふくろの味」
▫︎【東北代表】福島名物の円盤餃子
福島のご当地グルメである「福島の餃子」はたくさんの餃子をフライパンの形に合わせて焼くことで円盤型に仕上がることから現在では「円盤餃子」として愛されています。
野菜がたっぷり入った餡を薄皮で包んで多めの油で焼くのが特徴で、東北地方の寒い冬を越すためには円盤餃子とビールは必須条件。
「東北の冷たい風と雪に凍える"おぼろ豆腐"」
「心も体も温かく包んでくれたあの円盤」
「ビールを片手に餃子をつまみに」
▫︎【関東代表】栃木育ちの関東レモン牛乳
昭和の戦後まもなく誕生したご当地ドリンク「関東レモン牛乳」は、今やメディアで大きく取り上げられ栃木県民だけのレモン牛乳ではないでしょう。
栃木県産の生乳にレモン果汁と砂糖を加えた乳飲料だけに、子供の時に駄菓子屋で飲んだあの味を思い出させるような素朴で懐かしい味。
「運転中なにか甘いものが飲みたい"おぼろ豆腐"」
「どんな味かと疑念を抱いた黄色い紙パック」
「一口飲むと確かにレモン色をした甘いやつ」
▫︎【中部代表】さわやかのげんこつハンバーグ
静岡を代表とするハンバーグレストラン「炭焼きレストランさわやか」では、牛肉100%使用したげんこつハンバーグが大変人気のあるメニューです。
肉汁たっぷりジューシーに焼き上げたハンバーグはお肉本来の美味しさをダイレクトに感じられます。テーマパークのような店内でご家族、ご友人と楽しく会話しながら胃袋をお肉で満たしましょう。
「静岡の祖父母に会いに行った"おぼろ豆腐"」
「お父さんのこぶしのような丸くて大きな肉塊」
「それは感謝の心が包められたハンバーグ」
▫︎【近畿代表】井出商店の和歌山ラーメン
今や和歌山を代表とするソウルフード「和歌山ラーメン」は、戦後、街のあちこちに現れた屋台の中華そばを地元の人の好みに合わせて進化していきました。
こってりとした豚骨醤油のスープに、メンマ、焼豚、ネギ、かまぼこをちょこんと。名物の早鮨とゆで卵を片手に、ズルズルと啜りたい。暖簾を見たらふらっと寄ってしまうほどやみつきに。
「往路5時間かけて紀州に降り立つ"おぼろ豆腐"」
「濃厚な豚骨の匂いに誘われ暖簾をくぐる」
「これで復路の力餅なりけり」
▫︎【中国・四国代表】瀬戸内名物のおこぜ唐揚げ
四国と中国地方に挟まれた大小700の島々が並ぶ瀬戸内海では、季節によって様々な魚が獲れ、旬の地魚を使った食文化が栄えています。
中でも、私のオススメは夏が旬の高級魚「おこぜ」を使った唐揚げです。楽しみ方が2つあり、まずはおこぜの不細工な顔を楽しみ、続いて瀬戸内のレモンを絞り頭からガブっとかぶりつきます。
「大学の故郷広島に帰郷した"おぼろ豆腐"」
「いきつけの店で2度笑みを浮かべたあの唐揚げ」
「技芸に優れたおこぜちゃん」
▫︎【九州代表】福岡名物の博多とりかわ串
福岡名物の串焼きと言えば、鶏の首の皮をぐるぐる巻いた「とり皮串」でしょう。塩とタレがあって1本150円からとお値頃なので何本も頼んでしまう。
どちらもお酒に合い、厨房に山のように積んであるとり皮串を見てしまうと、それだけでつまみになってしまう一品。
「母の故郷である九州に母と訪ねた"おぼろ豆腐"」
「ぐるぐると巻かれたタレと塩」
「母の飲みっぷりに私は舌を巻く」
▫︎【番外編】奥武島の沖縄てんぷら
奥武島の名物で沖縄の恵みが詰まった「てんぷら」は、味の付いた厚めの衣が特徴で、フワフワの食感がやみつきになる一品。
注文用紙には、「アーサー」「もずく」「さかな」「島野菜」といった変わったてんぷらが多いです。チーチコ(熱々)のてんぷらに醤油とコーレーグスをかけて、クヮッチーサビラ(いただきます)。
「金欠で沖縄旅を続けていた"おぼろ豆腐"」
「1つ60円からのふわふわのやつ」
「沖縄の素材を口いっぱいに頬張れる幸せ」
------------------------------------------------------------------
▫︎おぼろ豆腐の写真展「写真で旅する展」▫︎
------------------------------------------------------------------
おぼろ豆腐
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?