セラピストやトレーナーこそ感性を磨くべき理由
感性を磨く
よく耳にすると思います。
そもそもですが、感性とはなんですか?と。
写真は旅行で行った、山口県の名物、瓦そばです。
写真と90度回転させたら顔に見えませんか?
これも感性を磨くということになるかなと思います。
僕自身は感性を磨くということに全く興味はありませんでした。
クリニック勤務時代に上司からは、一流を知ることの大切さをよく言われていました。
「勉強会などで宿泊が必要な場合などは、お金はかかるけど一流と呼ばれるサービスを提供してくれるホテルに泊まったり、食事に行くようにしなさい」と。
言われてましたが、お金に余裕がなく可能な限り安いホテル、コンビニ食で済ませていたのを思い出します 笑
「いやいや、お金に余裕がないけど自分への投資と思って、良いホテルに泊まりなさい」と、昔の自分に言ってやりたいです…
実際に良いホテルは感性を刺激されますし、睡眠の質も向上するので翌日の勉強会での頭の冴え方も全然違います。
磨き方は人それぞれで、なんでもいいと思います。
方法はなんでもよくて自分の興味があるものからやる。
これが大切だと思います。
僕の場合は、本を読むこと美術鑑賞、美味しいものを食べることです。
運良く一流や超一流と呼ばれる方とお話をさせていただく環境にいたので、感性を磨くことができました。
美術鑑賞は全く興味がなかったんですが、原田マハさんの小説を読んだことから美術に凄く興味を持ちました。
「暗幕のゲルニカ」
「たゆたえども沈まず」
この2冊を読んだことから美術鑑賞は始まりました。
ゲルニカは国連本部にタペストリーが1枚あり(これはピカソ監修のもと作成されたもの)、本物はスペインのソフィア王妃芸術センターにあるので死ぬまでに見にいきたいと思っています。
ピカソやゴッホなど有名な方達が描いた本物の絵を見てみたいと思い、近くで興味のあるものが開催されたら見に行くようにしています。
やっぱり本物を見るとちょっとした衝撃を受けます。
旅行も良いですね。
行ったことのないところに行く。
海外で異文化を楽しむ。
経験、体験したことない事をする。
これだけでも感性が刺激されて磨かれていくと思います。
話を戻して。
身体を診るという仕事をしている上で感性を磨くことは本当に大切だと思っていて、施術にしてもトレーニングにしても差が出ると思っています。
もちろん知識も必要になってくるのですが、ここでこういう感じでやったら良い感じになるんちゃう?
という感じで、感性第一で施術やトレーニングをすることが実際には多いです。
なので僕の施術やトレーニングを実際受けたことのある方は分かると思いますが、
「ちょっと待って…」と言って考えている場面が結構あると思います。
感性MAX状態になっているのでこんな感じになります。
人を診るということは理論や理屈ではどうにもならない事がほとんどです。
もちろん、理論や理屈は大切です。
でも知らないことの方が圧倒的に多い。
ノーベル賞を受賞したことがある方々も失敗したと思ったことが実は成功だったという、今までの理論や理屈では説明できないことが大発見に繋がっていることは多いと思います。
このような時に必要なのは、こうやったらどうなるかなという冒険心もですが、やはり感性が大切なのかなと思います。
人を診るというのは宇宙を解明するのと同じくらい難しいと思ってますし、実際に人と宇宙はリンクするものがあるので、宇宙の勉強をする方も多いくらいなので。(僕は宇宙の勉強はしてません 笑)
感性がないと思い浮かぶものにも限界があると思います。
そこで本当に様々なものに触れて、感じて、感性を磨くことで様々な角度から人というものを捉えることができるようになると思います。
「感性を磨く」
「磨く」ということは、どこまでも先があるということです。
磨き続けることができるので。
磨き続けることをやめない限り自分自身の成長にも繋がります。
単純そうで深い。
でも凄く大切なことだと思うので、僕自身も感性を磨き続ける事を怠らないようにしようと思います。
p.s
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