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がちゃがちゃはギャンブルの入り口?

最近、カプセルトイ増えてない?
いわゆるがちゃがちゃというやつだ。
ショッピングセンターのような場所や、都会の駅近の小さい店舗でも専門店を見かけることが増えたように思う。

先日、駅ビルでふらふらしていたらカプセルトイのエリアがあった。
暇だったので、興味あるのないかな〜、一回くらいどれかやりたいな〜と探した。
残念ながらなかった。
でも、お菓子の小さいフィギュアやらキャラクターグッズやらラインナップがすごかった。
しかも芸が細かい。
すごいクオリティだ。
きっとYouTubeの現実を生きるリカちゃんとかはこういうグッズに支えられてるんだろう。

でも見ていて思ったのは、100均と同じようなクオリティに見えるものも多いなということ。
100均のクオリティが高すぎるともいう。
でも100均で同じようなものがあるのに、がちゃがちゃがこんなに人気なのはなぜだろう。
当たり前だが、100均でならほしいものが選んで買えるが、がちゃがちゃではほしいものがでるかはわからない。
加えてがちゃがちゃは1回3〜500円はする。

もちろんがちゃがちゃにしかない限定ものもあるんだと思う。
あとは、ニッチなコレクション欲を上手くつくラインナップが揃っている?
あとは、インバウンド需要?
あとは、何が出るかわからないことで楽しさが増している?
全部理由としてはありそう。

でも最後のものに関しては、もしそうなら、それはギャンブルの射幸心を煽る仕組みに近くないだろうか。
そのものが本当に欲しいというよりは、がちゃがちゃをするのが楽しいというか。

先日、大谷翔平選手の通訳の一平さんがギャンブル依存症だとの一連の報道をみた。
私は野球には全然詳しくないが、2人の仲が良さそうな姿を見るのは好きだったので、残念に思う。
詳しくないがきっと依存症と言われるものは、もう素人ではどうしようもなくて、専門的な治療が必要なものなんだろうと思う。

がちゃがちゃのような、安価で、みんなに親しまれているものと依存症を同列に並べるつもりはない。
延長線上にあるというのすらはばかられるくらいには離れていると思う。
でも、その楽しさがやはりどこか似ているように私には思えてしまった。
なので、私の小学生の姪にはあまりがちゃがちゃにハマってほしくないなぁと思う。
大人はいいと思う、ハマっても散財しても破産したって自己責任だ。
でも、子どものうちに覚えてしまった?刷り込まれてしまった?興奮や感情の仕組みは、大人になってから変えるのはなかなか大変だと思うんだよなぁ。


今日は毎日投稿50日目!でした。

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