アッシュ・スミス 【忘却レコードショップ】

本業は別の名前の小説家。 これまで【忘却タウンガイド】で、自分の記憶と街の記憶から消え…

アッシュ・スミス 【忘却レコードショップ】

本業は別の名前の小説家。 これまで【忘却タウンガイド】で、自分の記憶と街の記憶から消えていく前に存在した店などを書いてきましたが、ここからはがらりと話を変えて、「音楽版」を綴っていきます。 「忘却ブラウン管」「忘却マガジンストア」も同時進行していきます。

記事一覧

【バート・バカラック】アフター・ザ・フォックス

1990年7月22日。 「14:00六本木WAVE。バート・バカラック「アフター・ザ・フォックス」(紳士泥棒 大ゴールデン作戦)輸入版サントラ」  これはWAVEでレコード漁ってると…

【ベニスに死す】サントラ

1990年7月22日。 「14:00六本木WAVE。「ベニスに死す」輸入版サントラ」  聴いたのこのときだけかも。完全にジャケ買いです。  マーラーだったのもいまウィキで知りま…

【マーデン・ヒル】

1990年6月20日。 「Marden Hillのテープもらう」  大学の後輩女子がいきなりくれたんですけど(たぶん私が好きそうということで)、まったく記憶にない。  検索しても英…

【ヘンリー・マンシーニ】

1990年6月17日。 「六本木WAVE。ヘンリー・マンシーニのベスト買う」  これもベスト盤くらいでとりあえず抑えておこう、ですね。  「ムーンリバー」「刑事コロンボ」「…

【フリッパーズ・ギター】CAMERA TALK

1990年6月13日。 (前項の続き)「ピチカート・ファイヴ、田島貴男脱退ライブ。一緒に行った友達と飲む。「月面軟着陸」あげて、先週発売のフリッパーズ・ギター「カメラト…

【ピチカート・ファイヴ】月面軟着陸

1990年5月24日。 「銀座で買ったピチカート・ファイヴの新譜「月面軟着陸」聴きまくる。超いい!」  「カップルズ」から始まる、私の大学時代とほぼリンクした、初期ピチ…

【フリッパーズ・ギター】海へ行くつもりじゃなかった

1990年4月26日。 「友人にフリッパーズ・ギター「海へ行くつもりじゃなかった」ダビングカセットもらう」  アズテック・カメラ、ペイル・ファウンテンズ、モノクローム…

【高橋幸宏】BROADCAST FROM HEAVEN

1990年4月25日。 「友人に高橋幸宏「BROADCAST FROM HEAVEN」ダビングカセットもらう」  あとでちゃんとCD買ってます。  夜ヒットのところで書きましたけど、私が号泣…

【ジェイムズ・テイラー・カルテット】

1990年3月24日。 「池袋WAVEでジェイムズ・テイラー・カルテット買う」  これ7曲入りのLPでした。「欲望(Blow Up)」「スパイ大作戦」「アルフィー」などのカバー。  …

【ザ・ウクレレ・オーケストラ・オブ・グレート・ブリテン】

1990年3月23日。 「友人にウクレレオーケストラのテープもらう」  ウクレレオーケストラというのがいたことと、そしてウクレレでいろんなジャンルの曲をカバーしてたの…

【ザ・ベンチャーズ】

1990年3月18日。 「3日連続の銀座ハンターで、ベンチャーズのベスト買う」  これは完全に「お勉強」ですね。  60年代日本を席巻したことも、エレキギターブームを巻き…

【007/サンダーボール作戦】

1990年3月12日。 「神保町の中古レコード屋で「007/サンダーボール作戦」サントラ」  これは完全にジャケ買いですね。ジョン・バリーのベスト盤買ったばかりですし。 …

【007/カジノ・ロワイヤル】

1990年3月9日 「六本木WAVEでレコード探し。ハーーパース・ビザールなし。クリス・モンテスの昔のやつ、ジョン・セバスチャン「マジカル・コネクション」など見つけるが、…

【ジョン・バリー】

1990年3月9日 「六本木WAVEでレコード探し。ハーーパース・ビザールなし。クリス・モンテスの昔のやつ、ジョン・セバスチャン「マジカル・コネクション」など見つけるが、…

【佐野元春】SOMEDAY

1990年3月8日。 「JR東海のCMソングに、佐野元春のSOMEDAYがかかってた」  中学時代、いちばん繰り返し聴いてたのは佐野元春さんのSOMEDAYでした。  そんな人、いっぱい…

【エブリシング・バット・ザ・ガール】ランゲージ・オブ・ライフ

1990年3月7日。 「エブリシング・バット・ザ・ガールのニューアルバムのプロデューサーは、A&Mのトミー・リピューマ!」  私の中では「かっこいいバンド名」のかなり上位…

【バート・バカラック】アフター・ザ・フォックス

1990年7月22日。 「14:00六本木WAVE。バート・バカラック「アフター・ザ・フォックス」(紳士泥棒 大ゴールデン作戦)輸入版サントラ」  これはWAVEでレコード漁ってるときに、「やった、バカラックだ」と即買いでした。  しかし大好きなバカラックで、好きな俳優ベスト5に入るピーター・セラーズなのに、映画自体はまだ観られてません。というかヴィットリオ・デ・シーカ(「自転車泥棒」「ひまわり」)がこういうコメディ撮ってたんだ。  本当にバカラックの映画テーマは、こうい

【ベニスに死す】サントラ

1990年7月22日。 「14:00六本木WAVE。「ベニスに死す」輸入版サントラ」  聴いたのこのときだけかも。完全にジャケ買いです。  マーラーだったのもいまウィキで知りました。

【マーデン・ヒル】

1990年6月20日。 「Marden Hillのテープもらう」  大学の後輩女子がいきなりくれたんですけど(たぶん私が好きそうということで)、まったく記憶にない。  検索しても英語のウィキも出てこない。  でも確かに以下のような曲は好きでした。

【ヘンリー・マンシーニ】

1990年6月17日。 「六本木WAVE。ヘンリー・マンシーニのベスト買う」  これもベスト盤くらいでとりあえず抑えておこう、ですね。  「ムーンリバー」「刑事コロンボ」「ピンクパンサー」などなど、誰もが知ってる曲をいくつも生み出した人。  ちなみに私は昔から、ヘンリー・マンシーニの「シャレード」のテーマ、大野雄二先生の「犬神家の一族」とほぼ同じ説を唱えてます。  「犬神家」のこの曲、同じ大野雄二先生だからいいんですけど、「カリオストロの城」でもあるんですよね。

【フリッパーズ・ギター】CAMERA TALK

1990年6月13日。 (前項の続き)「ピチカート・ファイヴ、田島貴男脱退ライブ。一緒に行った友達と飲む。「月面軟着陸」あげて、先週発売のフリッパーズ・ギター「カメラトーク」もらう。フリッパーズの2人は今日客席にいた」  上の続きです。  そして発売された「カメラ・トーク」。  「恋とマシンガン」はまたたく間に、これまでのネオアコ好き以外の層にも一気に広がりましたね。  後年、私もですけど、「恋とマシンガン」前奏のスキャットの元ネタが聴きたくて、「黄金の七人」のサント

【ピチカート・ファイヴ】月面軟着陸

1990年5月24日。 「銀座で買ったピチカート・ファイヴの新譜「月面軟着陸」聴きまくる。超いい!」  「カップルズ」から始まる、私の大学時代とほぼリンクした、初期ピチカート・ファイヴの最後の4枚目。  これまでの曲をリアレンジ、リミックスしたおもちゃ箱のような賑やかで嬉しいアルバム。内容についてはウィキにしっかり書いてありますね。  後年、しかも30年くらい経って、私はこのアルバムの最後に収録されている「カップルズ」という曲のインストバージョンにドハマりするようになりま

【フリッパーズ・ギター】海へ行くつもりじゃなかった

1990年4月26日。 「友人にフリッパーズ・ギター「海へ行くつもりじゃなかった」ダビングカセットもらう」  アズテック・カメラ、ペイル・ファウンテンズ、モノクローム・セットなどネオアコは、87年に大学生になった私のまわりの友人たちの間ではすぐさまブームに。  そして日本のバンドでもネオアコ出てきたじゃんと思ったのがこのアルバム。  でも小沢健二さんと小山田圭吾さんが同い年と知ってびっくり。小沢さんが東大生と知ってさらにびっくり。  後年、私もしょっちゅう通ってた

【高橋幸宏】BROADCAST FROM HEAVEN

1990年4月25日。 「友人に高橋幸宏「BROADCAST FROM HEAVEN」ダビングカセットもらう」  あとでちゃんとCD買ってます。  夜ヒットのところで書きましたけど、私が号泣した「1%の関係」収録のアルバムです。  それ以外にもやはり鈴木慶一さん作詞の「4:30amのイエティ」という曲もすばらしいです。  そしてアルバムのラストは、バート・バカラック「What the world needs now is love(世界は愛を求めてる)」のカバーでした

【ジェイムズ・テイラー・カルテット】

1990年3月24日。 「池袋WAVEでジェイムズ・テイラー・カルテット買う」  これ7曲入りのLPでした。「欲望(Blow Up)」「スパイ大作戦」「アルフィー」などのカバー。  ジャンルでいうとアシッド・ジャズになるのかな。 1990年11月25日。 「ジェイムズ・テイラー・カルテットのCD借りる」  記憶にないんですけどたぶんこれでしょうか。

【ザ・ウクレレ・オーケストラ・オブ・グレート・ブリテン】

1990年3月23日。 「友人にウクレレオーケストラのテープもらう」  ウクレレオーケストラというのがいたことと、そしてウクレレでいろんなジャンルの曲をカバーしてたのは覚えてますけど、実際にどんな曲をやってたのかは思い出せない。

【ザ・ベンチャーズ】

1990年3月18日。 「3日連続の銀座ハンターで、ベンチャーズのベスト買う」  これは完全に「お勉強」ですね。  60年代日本を席巻したことも、エレキギターブームを巻き起こしたことも、曲も何曲もすでに知ってましたけど、「一応」抑えておこうと。

【007/サンダーボール作戦】

1990年3月12日。 「神保町の中古レコード屋で「007/サンダーボール作戦」サントラ」  これは完全にジャケ買いですね。ジョン・バリーのベスト盤買ったばかりですし。  この当時の洋画サントラ、おしゃれなイラストジャケが好きでした。  あ、主題歌トム・ジョーンズだったんだ。

【007/カジノ・ロワイヤル】

1990年3月9日 「六本木WAVEでレコード探し。ハーーパース・ビザールなし。クリス・モンテスの昔のやつ、ジョン・セバスチャン「マジカル・コネクション」など見つけるが、結局違う2枚買う。ジョン・バリーのベスト。カジノ・ロワイヤルのサントラ。最高すぎ」  まず「カジノ・ロワイヤル」は忘却映画館を参照。  前に書きましたが、バート・バカラック作曲でハーブ・アルパートによるテーマソングから始まります。  そして私がバカラックでいちばん好きな「THE LOOK OF LOVE

【ジョン・バリー】

1990年3月9日 「六本木WAVEでレコード探し。ハーーパース・ビザールなし。クリス・モンテスの昔のやつ、ジョン・セバスチャン「マジカル・コネクション」など見つけるが、結局違う2枚買う。ジョン・バリーのベスト。カジノロワイヤルのサントラ。最高すぎ」  ジョン・バリーと言えば007。  でも「真夜中のカーボーイ」「ナック」「フォロー・ミー」「キングコング」その他書ききれないくらいの映画音楽を手掛けてます。

【佐野元春】SOMEDAY

1990年3月8日。 「JR東海のCMソングに、佐野元春のSOMEDAYがかかってた」  中学時代、いちばん繰り返し聴いてたのは佐野元春さんのSOMEDAYでした。  そんな人、いっぱいいますよね。  この同世代の人がどれだけ共感してくれるかわかりませんけど、けっこう本当に、なんでもない普通の目の前の風景の見え方を変えてくれたのは、佐野元春さんと村上春樹先生だった気がします。

【エブリシング・バット・ザ・ガール】ランゲージ・オブ・ライフ

1990年3月7日。 「エブリシング・バット・ザ・ガールのニューアルバムのプロデューサーは、A&Mのトミー・リピューマ!」  私の中では「かっこいいバンド名」のかなり上位です。  でもこの前からずっとアルバムは聴いてたんですけど、この時代の他のバンド(スタイル・カウンシルとかスウィング・アウト・シスターとか)に比べて、これという曲が思い浮かばない。 1992年3月28日。 「NHKホール。エブリシング・バット・ザ・ガールのライブ」  そしてこんな貴重な体験もして