文筆家・オビナタミヤビ~MIYAVIVIVID~

遅すぎることはない。今が最適なタイミング。 自分の寿命を自分で決めて、イキイキと死ぬまで生ききる!をモットーに、超個人的な感覚や感情、思考、体験、作品を著してます。あなたに届き共鳴してもらえたら、とても嬉しい。 究極の自己表現・人生を慈しむ自分史プロデュースも手掛けています。

文筆家・オビナタミヤビ~MIYAVIVIVID~

遅すぎることはない。今が最適なタイミング。 自分の寿命を自分で決めて、イキイキと死ぬまで生ききる!をモットーに、超個人的な感覚や感情、思考、体験、作品を著してます。あなたに届き共鳴してもらえたら、とても嬉しい。 究極の自己表現・人生を慈しむ自分史プロデュースも手掛けています。

マガジン

  • ~Presents STORY~「贈り物」に潜むお話

  • Happy journey

    これまで、旅した国内外の旅先での思い出や 旅の記憶のエッセイ・ショートストーリーを書いてます。

  • ものがたりの森へようこそ

    物心ついた時から、どこかからかお話がノックするように訪れます。 私に見せてくれた物語や登場人物たちを、できるだけ、忠実に文字に置き換えようと試みています。物語に登場する彼ら彼女らを閉じ込めたままにしてはいけない、という気持ちから書いています。 ショートストーリー、シナリオとその時々で表現方法は違いますが よかったら、ものがたりの森で、彼らとであってください。

  • 食いしん坊ミヤビの「食べることは 活きること」

    食べることが大好き。美味しいものが大好き。旬のものが大好き。その土地のものが大好き。食いしん坊のアンテナがビビビと反応した「食」にまつわるエトセトラ。食材から、メニューから、お店からの「食・ショック(感動)」をつづる。

  • 〜miyaviの美術館探訪~ No ART No LIFE

    これまで訪れた国内外の美術館の紹介や各々のエキシビジョンで受け取った感動や感覚をエッセイにしてみました。

最近の記事

山男の血が騒ぐ!          サスペンダーじいじと山歩き

サスペンダーじいじ名義の山がある。 山持ち、というと、なんかすごいけど あくまで、山林の一部。 しかも、その場所を なんとなく覚えているような、  いないような・・・。 ということで「自分が歩けるうちに、 確認をしておこう」という話になり・・・ ある晴れた秋の日に、その場所を確かめに 行きました。 最初は、弱気なサスペンダーじいじ。 「車で待ってる」みたいなことを言っていた ものの、 「山の場所がわかる人は、  じいじしかいないのだから」と促すと・・・ しぶしぶ・・足取り

    • 「敬老の日」におでかけ!

      9月16日は地元の敬老会に参加するので 敬老の日の前日、 サスペンダーじいじを連れ出した。 どこにいこうか?ほんの少し迷ったけれど、 食いしん坊じいじを連れ出すには、 好物がいちばん! そこで、私が行ったことがなくて ずっと行きたかった 明治37年創業・ウナギの老舗店「本多」へ! 一般的なじいさん、ばあさんと違って、 朝がすこぶる弱いサスペンダーじいじ。 「11時には出るよー!」と前日、話していたにも関わらず・・・ うそでしょ!? 10時頃起きてきて、出発直前に ピーナツ

      • 先祖とつながる地蔵盆

        毎年8月23日は、地元の地蔵盆である。 この地蔵盆は、我が実家と深いつながりがあって、 ずっとずっと前、たぶん江戸時代に 実家の井戸から、お地蔵様が現れて 地域のお地蔵様として祀るようになって以来、 続く実家と所縁のあるお祭りなのだ。 ちなみに、 お地蔵さんが出てきたという井戸は 道路拡張によって、実家は移転し 残念ながらなくなってしまい、 その話がほんとかどうかは、 今はたしかめようもない。 私が小学生のときのこと。 祖父が中心となって、 地域の人に寄附を募り 地蔵堂

        • 夏の日のサスペンダーじいじ

          大暑をすぎて、夏本番 熱中症アラートがでるほど 危険な暑さが続いています。 先日、サスペンダーじいじの かかりつけ医へ いっしょに行ってきました。 午前中でも、 かなり暑いにもかかわらず・・・ いったんは、車に乗ったのに ネクタイこそ締めないものの ジャケットをわすれたと 家に取りに戻るそのズクに 驚くやら、尊敬するやら。 お医者さんの予約時間があるから 待ってる側としては、 結局、すぐ脱ぐんじゃないの?と ちょっとイラっとしちゃったけれど・・・。 家の中では、

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        • ~Presents STORY~「贈り物」に潜むお話
          1本
        • Happy journey
          5本
        • 食いしん坊ミヤビの「食べることは 活きること」
          5本
        • ものがたりの森へようこそ
          6本
        • 〜miyaviの美術館探訪~ No ART No LIFE
          2本

        記事

           父の日・

          父の日のプレゼント、何が喜ばれるかな?と悩みながら「モノ」のプレゼントをしていた時期もあるが、実際のところ、父はたいていのモノはすでに持っている。使われないままのモノよりも、いつからか「思い出」派になった。  今年は、父の大好きなウナギを食べに行った。  私がうっかり、充電したままスマホを忘れてしまったので残念ながら  写真は、ない。  私は並のうな重・ごはん少な目を注文。それでも十分だった。  主役の父はうな重の上を食べた。  うな重の蓋をあけると、一匹半分のうなぎが四段に

          元気な米寿の秘訣!?           サスペンダーじいじの「ある日の食卓」

           サスペンダーじいじが、スーパーが好きなのは、食べることが好きだから。  一緒に暮らし始めて驚いてることの一つが、父の食欲だ。  いまは、日がな一日、のんびり暮らしているのだけれど、私が  御飯を軽めに盛ると 「ちょっとこれじゃ、淋しいね」と、大盛を要求する。  本人は美食家のつもりで「食は量より、質」などとよく言ってはいるが、実際に、美食家かどうかは?? ここでの明言は避けておこう。  ただし、確かに言えることは、なみなみならぬ食へのこだわりがある。  じいじが食べてい

          元気な米寿の秘訣!?           サスペンダーじいじの「ある日の食卓」

          サスペンダーじいじは、はしごするほど 買い物が好き!

           サスペンダーじいじは、買い物が好き。  食料品、日用品を扱うスーパーで、好きなものだけを買いたいのだ。  しかも、どこのスーパーでもいいわけではない。地物の野菜ならできればJAの直売所、もしくは路地モノを数多く扱ってるwスーパー。お気に入りのポリフェノールがたっぷり入ったぶどうジュースはスーパーDで、この佃煮はwスーパーには置いてないからTスーパーで、といったこだわり!?がある。どこのメーカーの品でもよいわけではなく、それぞれの商品にじいじなりの、こだわりとうんちくがあるの

          サスペンダーじいじは、はしごするほど 買い物が好き!

          ニューヨーク日帰り旅のはじまり       by AmtrakTRAIN 

           今回のボストン滞在中に私はニューヨークへ日帰り旅をしてきた。 アメリカ全土を走る旅客鉄道Amtrak(アムトラック)で ボストンからの所要時間は約4時間。案外ニューヨークまで、近いのだ! 出発前日、ボストンのサウスステーションのAmtrakの窓口で まずは始発電車の時間を確認すると、5時発だという。 帰り便は、比較的治安が良いボストンだが 夜の19時前に到着する電車を選び、往復とも指定席をチョイスした。 往復でおよそ190ドルだった。 Amtrakの運賃は電車によって座

          ニューヨーク日帰り旅のはじまり       by AmtrakTRAIN 

          おかえり・母さん

          おかえり、おかあさん 2023年、10月6日に、 S大学医学部主催の慰霊祭に 私たち家族は、参列した。 2年前の7月に亡くなった母が S大学医学部へ献体していたからだ。 亡くなる4年前の2017年11月、 まだ認知症の進行が緩やかな段階の時 母は、県内にあるS大学の医学部に 献体の意思表明し、手続きを終えていた。 そのころの母は、 なぜ死ななかったのが理解できない、 と医師から告げられるほどの 脳幹脳梗塞の状態から すこしずつ回復し、 再発に気を付けながら、リハビリを続

          ボストンの地下鉄で

          ボストンの地下鉄は、アメリカ全土の中で最も古い歴史があり、 グリーン、レッド、オレンジ、ブルー、シルバーと五色に 色分けされた路線図を見れば、旅人の私でも とてもわかりやすいのです。 私も、ボストン美術館やハーバード大学、 ボストン公立図書館へ行くときに、 何度も利用しました。 ボストンの地下鉄は一回乗車券が2.75ドル。 一日で5回以上乗り降りするなら、 12ドルのワンデイチケットもあるようですが、 私はチャーリーチケットと呼ばれる 一回券(ワンライドチケット)を 地下鉄に

          サイクリング・サイクリング

          喉がカラカラで 水を調達しに、スーパーへ ホテルから歩く途中に、 レンタサイクルのステーションのようなもの Blue Bikesがあった。 Blue Bikesは 街のあちこちにあるらしく どこで乗っても、 そこに返却すればよいらしい。 ボストンという街は 都市ではあるが、 想像していたよりも中心部は小さく、 自転車で街を 探索できるサイズ! 左ハンドル、右側通行の アメリカでの車を運転することは とても自信がなかったのだが 自転車なら、きっとだいじょうぶ♪ お天気が良

          サイクリング・サイクリング

           ボストン茶会事件ならぬ          ~ボストン水ボトル事件~・・・ 

           羽田からミネアポリスまで13時間のフライト後、  私は、デルタ航空の国内線に乗り換えた。  ミネアポリスからボストンまでのフライトでは、  スナックと飲み物が一度出たものの、乾燥がひどく、  私の喉は、カラカラだった。  到着後は、ミネアポリスで入国手続きが終わっていたので、  拍子抜けするくらい簡単に、  ボストン・ローガン空港の到着ロビーに進んだ。  ただし、私は乗り継ぎのミネアポリスで  荷物を預けなおしていたので、無事にスーツケースが  ピックアップできるのか、結構

           ボストン茶会事件ならぬ          ~ボストン水ボトル事件~・・・ 

          機内のおとなりさん

          ボストンに行くと決めて、探しまくって 私が購入したのは、デルタ航空だった。 デルタ航空って、聴いたことはあるけれど あんまり印象深くがないのが、印象。 もちろん、はじめて乗る。 ボストンまでの私のフライトは 羽田・ミネアポリス間でおよそ12時間 ミネアポリスで乗り継ぎ そこから国内線でボストンまでおよそ4時間 トータル16時間の長時間の空の旅だ。 腰痛持ちの私は、ちょっとだけ奮発して デルタ航空の※コンフォートプラスを予約。 コンフォートプラスとは 広さはエコノミーとほぼ

          旅の始まりはモノレールに乗って

          羽田空港に向かうため、 浜松町からモノレールに乗った 都内の週末と思えないほど 車内は、すいていた。 ゆったりと席に座る。 私の他に、人はほとんどいない。 少し離れた席には チェロ奏者とおぼしき イケおじ風男性 演奏旅行にでかけるのかな? この揺れのせいなのか? はたまた、スーツケースを置くスペースが 確保されている 座席のつくりのせいなのか? 都内の空がひときわ大きくみえる 広い窓のせいなのか? モノレールって、なんだかのどかだね。 非日常のはじまりをつげる

          旅の始まりはモノレールに乗って

          うすむらさきの春

          あなたのおかげで わすれていた痛みも はじめての景色も観れたし、知れたし 齢なんぞ数字にすぎぬと 頬染めて、指をつないで 唇を探して 月と抱き合った。 愛しいという言葉の意味が 自分の中に増えるなんて 想像もしていなかった。 ただただ真ん中ストレートの あなたが 私のココロの奥の 止まっていた泉を あけたから あふれてあふれて どうしようもなく あふれて 揺れる気持ちが 濡れて濡れて 湿り気となって 春の夜風と一緒に 私を濡らす。 ココに居てもいなくても あなたが わた

          「いつか行きたい」を「今行く」に!

          今年一年の折り返し 夏至の前後だったろうか・・・ 「仕事でボストンに行く」とある知人が話していた。 その時は、ただ 「いいなあ。ボストンかあ・・・」 「ボストンならボストン美術館があるもんなあ」 と、ノンキかつ ただただ、うらやましい気持ちで 聴いていたのだが・・・ しかし、それからずっと 私のココロの奥の方から、 かすかに聞こえる ボストン美術館に行きたい! 行きたい!ボストン美術館!! WHY NOT? 行きたいなら 行けばいいじゃん・・・ とはいっても・・・

          「いつか行きたい」を「今行く」に!