見出し画像

 父の日・

父の日のプレゼント、何が喜ばれるかな?と悩みながら「モノ」のプレゼントをしていた時期もあるが、実際のところ、父はたいていのモノはすでに持っている。使われないままのモノよりも、いつからか「思い出」派になった。
 今年は、父の大好きなウナギを食べに行った。
 私がうっかり、充電したままスマホを忘れてしまったので残念ながら
 写真は、ない。
 私は並のうな重・ごはん少な目を注文。それでも十分だった。
 主役の父はうな重の上を食べた。
 うな重の蓋をあけると、一匹半分のうなぎが四段にも重なっていて
「これは、多い、多いすぎるねえ」といいながら、満足気に残さず食べる父の顔をみて、私は「ああ、ウナギにしてよかったなあ」と思った。
 それにしても「夕飯は、外食するよ」とちゃんと伝えていたにも関わらず、出かける直前に小腹がすいたのか?父が焼きそばパンも、かぶりついていたことを私は知ってる!・・・まあ、いいや。
 なんだか、父の食べる話しばかりをしている気もするが、
 食欲は、生命力。元気でありがたい!
 来年も、やっぱり、好きなものを頬張る父の横顔をみていたい。  
 そう思った父の日であった。



北アルプス国際芸術祭の作品を見に大町市へ(2017年夏)
作品鑑賞中のサスペンダーじいじ
足湯を楽しむサスペンダーじいじ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?