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おんなひとりたび熱海・湯河原編

電車に揺られて約2時間。午前11時半。
熱海に到着。

商店街だ〜!

この、いかにも観光地という商店街の雰囲気に一気にテンションがぶち上がる。

手湯だ〜!

商店街に入ってすぐ、源泉を見つける。
触ると当たり前だけど温かい。お、おんせんだ〜!と内心感動し小躍りしたくなるもなんとか奇行を抑える。


ほっこりbabyフェイス地蔵

さて、朝ごはんを抜いてきたので腹は爆減り、我慢の限界だったため早々に1人寿司へ。
腹が減りすぎて色んなメニューに目移りしつつ、普段なら絶対に頼まないであろう貝づくし寿司を注文。

貝🐚だ


ビールをキメる

寿司屋を出ると、映え度1000%のフルーツサンドをテイクアウトし、第一の目的地へテクテクとウォーキング。


来宮神社(きのみやじんじゃ)さん。ルビふらないとすぐに読み方を忘れてしまう。

すごく雰囲気の良い神社だった。

鳥居とか。
弁天様のお池とか。

この写真ではそうでもないのだけど、この岩に池の水面が反射して鱗のような模様になっていた。
ええもんみせてもらいました。

デカすぎる御神木

御神木の大楠、想像の倍はデカくて圧倒された。
樹齢2千年とか。だいたいイエス・キリストと同い年だと考えると凄いな……。
こういう時、日本の歴史に疎すぎて2千年前の日本を例に出せない。
千年前は源氏物語の舞台!平安!まではわかる、その少し前の聖徳太子……あたりもわかる……けど、じゃあ2千年前は……?下手すると縄文時代?

さてさて、この木の周りを一周すると寿命が伸びるとかいう噂もあるらしい。
だけどこの木にしたら人間の私の寿命なんて儚いものでしょうから、私の代わりにこれからもずっとずーっと長生きしてほしい〜 

オタクはね、意味のないところでアクスタを取り出して意味もなく写真を撮る習性があるんですよ。

来宮神社は本当に至るところが綺麗に整備されているため、オシャレなカフェなんかもあって、甘酒や抹茶やコーヒーなどをいただける。
私は鳥の囀りを聞きながら抹茶をいただきましたよ。
京都とかでもそうだけど、観光地来ると絶対薄茶飲んじゃうよな。

おかしは柑橘系っぽい餡?が練ってあった。美味しいがぽそぽそして食べるのに大変苦戦した。


移動。こういう海街の小道好きだ〜
これぞ銭湯!って感じの雰囲気ありすぎ

さて次の目的地は、あの家康公もつかりに来たという温泉、日航亭大湯さん。

休憩室から。

入浴料は1000円。貸出のバスタオルは確か300円くらいだった気がする。
ハンドバッグひとつで旅行に来たのでバスタオル貸し出しは有難い。

ここのお湯がめちゃくちゃ気持ちよかった。
特に露天風呂が最高。
源泉掛け流しが贅沢。
親子で来てたお客さんが「とってもいいお湯ね〜 いつまでも入っていたいわ〜」
と話していて内心うんうんと頷いていた。

日航亭大湯さんを出てすぐにある、温前神社
ここも温泉!

温泉を出てすぐの温前神社も参拝し、海の方へとてくてくウォーキング。

熱海銀座を通り…


次の目的地は展望台。
ロープウェイ乗り場まで、海岸通りをひたすら歩く。

透明度すごい
海が綺麗なので歩いていて楽しい。


ロープウェイ乗り場到着。
展望台へ。

展望台の売店でコーヒーを買う。フルーツキングのサンドと一緒に。
うつくしや〜

ここの景色も超‼️良すぎて、あ〜旅行に来れた〜って嬉しかった。
地元の荒狂‼️って海と違って、静かな海はずっとみてられる……なんてきれいなの……って癒されていたら突如対岸の山?から黒い煙が上がり出した。

なんなの!?この煙はなんなの!?事件なの!?それとも日常風景なの!?


私は何事!?って内心パニックになってたんだけど、観光客の誰一人慌てた様子も見せないし、
いやでも完全に燃えてるじゃん、あの黒い煙はさ。只事じゃないじゃん、なんで誰も反応しないの?もしかして見えてないの?
「あそこ燃えてません?」って誰かに聞きたい気持ちを抑えながらコーヒーをいただいた。

いまだにあの煙がなんだったのか分からない。美容室の洗い残しくらいの程度で気になっている。

さてお次は秘宝館へ。

ゴージャスなマーメイドがお出迎え。

熱海に秘宝館があることは知っていたんだけど、もっとアンダーグラウンドな場所にあるのかなって思ってたら、まさかまさかの展望台にあるとはね。
ロープウェイに向かって歩いている時、デカデカと秘宝館の文字が見えてきた時は目的地設定間違えた⁉️って地図アプリを見直した。あってた。

秘宝館、基本的に館内撮影禁止のため載せられる写真がマーメイドさんしかない。
もうひとつ、入り口に鎮座していた亀さんの🐢オブジェの写真も撮ったのだけど、かなりモロなので載せられない。

中はイッツァスケベワールドって感じで、ひじょうに細かくよく作られてるなあーと思った。
陰湿なエロというより、明るく景気の良いエロという印象でしたね。陽のエロですね。
全面的に、景気のいい時代に作られたんだなーっていうのが出ている施設で、景気の悪い時代しか知らない私は、なんとなく寂しい気持ちに。盛者必衰。

ちなみに女性のひとり客は私以外にもちらほら居たので、気になっている人(女性)は是非。

秘宝館を出ると日はだいぶ傾きかけていました。
ちょうど、ロープウェイ乗り場に熱海駅行きのバスが来ていたので飛び乗る。
熱海駅に着いたら商店街で揚げ天、駅ビルで海鮮丼を購入して熱海から一駅となりの、湯河原駅へ。
なぜなら、今夜の宿は湯河原に取ったのです!

湯河原駅のぽんぽこ。エピソードが可愛すぎるんだ。
今日の宿。
ロビー。
お部屋。畳久しぶりだ!!

なぜ湯河原に宿を取ったかというと、
前日予約で、かつ掛け流し天然温泉のある宿を熱海で取るのは金額的なハードルが高かったからです。
湯河原は泉質は良いけれど、周辺の箱根や熱海などのメジャー観光地の陰に隠れているため、穴場だという情報を目にして、宿は湯河原で探しました。

建物自体は古そうだけど、綺麗にリフォームされていて好印象でした。
なにより、温泉!
加温、加水一切なしの掛け流し天然温泉。
大浴場は洗い場が四つくらいでかなりこじんまりとしているのですが、平日ということもあってか、2回入ったけどどっちも他のお客さんとバッティングせず、貸切状態でした さ、さいこ〜!

ちなみにこのお宿、湯河原駅からは歩いて20分くらいの距離ですが、日が暮れてからここまで歩くのはめちゃくちゃ怖いため、暗くなったらタクシーで向かうことをおすすめいたします。
駅前でタクシーは拾えるはず。

さて、トラベラーの皆さんは、アメニティがかなり気になると思います。
というわけで書いていきます。
たぶん部屋に置いてあるのは歯ブラシくらいだったような。
お部屋の洗面台には洗顔&手洗いソープあり。
大浴場のシャンプー、コンディショナー、ボディソープは馬油系。
お化粧水はハトムギ化粧水!(お部屋には化粧水の準備なさそう。シャワーもないし……)
お部屋にポットと、お茶のティーバックがあるため、お湯を沸かしてお茶を飲めます。

ローソンがかなり近くにある!ので、
お夜食や飲み物には困りません。
かなり高ポイント!

素泊まりなので、夕飯は買い出し!

私はご飯類は熱海で買って、飲み物は宿近くのローソンで購入しました。
さて、このエビマヨ(揚げもの)、めちゃくちゃ美味しかった……チェーン店らしいけど、普通にまた食べたい……近場でも……あと、この海鮮丼も酢飯がきいてて本当に美味しかった……

こんな感じで1日目は終了です。
二日目は突然の思いつきで箱根へ。

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