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転職のタイミング

前にも話した通りレストランは従業員が居着かない

それは経営者が悪くて逃げ出すパターンもあればいろんなレストランを

渡り歩いて技術を磨きたいというポジティブな理由もちゃんとある。

技術を磨くという人は大体1年位で次のレストランに移っていく。

料理人は職人である。なのでどれだけ多くのレシピを集めることができるか。

大体どこのレストランでも自慢のレシピ、最高のレシピが存在する。

これは誰にも教えたくない。だけど働いてもらうためには

隠すことはできない。

そういうのを集めて自分のレシピノートに加えていくことで料理の

腕をあげていく。

もうひとつのポジティブ転職の理由としては昇給と昇進。

長く居座っていても昇給は出来るかもしれないが昇進はほぼ皆無。

私も転職しながらポジションをあげていっている。下がることはまずない。

ただ辞めて次に移る時できるだけ友好的に退職すること。

私の必殺テクニック

毎年クリスマスにプレゼントを持っていく

これをすることで辞めた後、いいポジションとお給料を提示されて

戻ってきてほしいと言われることがある。

入れ代わりが激しいこの業界でいつまでも自分の事を覚えていてくれて

以前よりいい待遇を提示されるということは自分に自信もできる。

努力が報われた気になれる。実際私はいい関係を保ってきた

レストラン3件から再就職の話が来てその1つに出戻った。

他の2件とも良い関係が続き、時に手伝いにいったり

なにかと助けてもらったりもしている。

めんどくさいと思わず一年に一度チョコレートを持って近況を報告しに行く。

それが思わぬところからチャンスを招くことがある。

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