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”ごめんなさい”って言えますか?

こんにちは。
最近感じるのですが、”ごめんなさい”って言わない人が結構いると思います。
どうしても、周りから指摘や注意を受けることはあります。
そこに至る経緯としていろいろな要因・原因があったかもしれません
しかし、結果として相手に取って好ましい状況になっていないから
指摘を受けています。

この原因を考えました。
本人に悪意がないのが、少々たちが悪いです。

そこには、自分を認めて欲しいと言う気持ちが強いんじゃないかと思います。
彼彼女も仕事に対して一生懸命おこなっています。
しかし、結果的に繋がらなかったりする事もあります。
本人としても、不本意な気持ちと申し訳ない気持ちに駆られる一方で、
うまく物事が進まなかった・進める事ができなかった自分への苛立ちと
見損なわれてしまうかもと言う気持ちから自分を守る為に、
言い訳や私は、きっちり進めていましたとアピールしたくなるのです。

しかし、相手には全くの逆効果で、
相手は今の現状に対して指摘をしているので、有無を言わず、
ごめんなさい と言う言葉を求めています。
もちろん自分自身が悪いと思っていない状況で謝罪をすることに違和感を持つ方もいると思います。しかし、私は謝罪すべきかと思います。
なぜなら、最終的に求めている事は業務が成功するかどうかです。

相手を少しでも不快にする事は避けるべきと判断します。
本音として、誤って済むなら誤ってから対応を考えようと考えます。

では、コーチング目線でこのケースを考えます。
その本人は自己承認を求めています。
承認される経験が少ない=成功体験が少ないのです。
マズローの欲求5段階説で考えると社会的欲求から承認欲求への移行期と考えます

マズローの欲求とは
生理的欲求:基本的・本能的な欲求。食欲、排泄欲、睡眠欲など。
安全欲求:安心・安全な暮らしへの欲求。
社会的欲求:会社から受け入れられたい欲求。集団への帰属を求める欲求です。
承認(尊重)欲求:他者から尊敬されたい、認められたいという欲求。
自己実現欲求:世界観・人生観に基づいて、あるべき自分になりたいという欲求。

つまり社会的欲求から承認欲求への移行期です。
社会人として、次のステージに上がりたいと思っています。

ここは非常に大きな変化です。
そこで、いい成功体験を得る事で自分で成長できる人もいます、
しかしここでつまずくケースがあります。
特に真面目であれば真面目てあるほど、自己主張や多少の人を押し抜きが足りず、
一歩足りなくなる場合があります。

そういた後輩を育成するコーチとして意識する事として
まず一番に意識することは、普段から自信をつけていく事です。その上で、
相手が一歩踏み込めるように後押しをする事です。

真面目さが故に、一歩踏み込めないクライアントに
自信と主体性を植え付ける事が出来ると必ず、一歩次の世界に進んでくれると思います。

真面目であと一歩と思う後輩がいれば、少し意識して接してみてください。
では、また次回

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