大庭和佳子の子育て人生15

本の企画に行き詰っています…自分の核は何か。自分の軸、母親としての軸について自問自答する日々。賢い子を育てるとはどういうことか。

では、なぜ子どもを賢く育てたいのか?
幸せな人生を送って欲しい…子どもが?自分が?
お金持ちになって欲しい…子どもが?自分が?
有名大学に入って欲しい、大企業に就職してほしい、経済力のある人と結婚してほしい、子どもを産み育てて欲しい…

いや、子どもが誕生した時、本当はそんなことを考えていたわけではなかった。無条件に嬉しく、喜び、家族の喜ぶ姿が嬉しく、未知の世界に第一歩を踏み出しただけだった。新生児との時間はこの上ない幸せの空間であり、実家で過ごす一ヵ月は、今思い出しても幸せの原風景だ。

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