今週のおすすめアートスポット
2023.5.11
今、銀座GUCCIショーウィンドウで竹を素材に使った立体アートを見ることができる。
四代田辺竹雲齐の『未来への歓喜』の作品だ。
「伝統を表す黒と未来を表す白付で編まれたダイナミックで有機的な複数の何の構造体は、重なり合いながら一つになって旋階段から天井へと広がり、伝統を守りつつ現代的な要素を取り入れて進化を続ける、グッチの未来への歩みを具現化しています。」と、キャプテンにはあるが、GUCCIブランドに興味がなくても、現代アートとして見て、その繊細かつダイナミックな作品は、かなり見ごたえがある。
東京アートフェアで、四代田辺竹雲齐の作品を見逃したわたしは、偶然、銀座で発見して、とてもラッキーだった。
日本人ならではの感性と技術で創造されたアート。
銀座におでかけの際は、是非、GUCCIショーウィンドウを覗いて見て。
無料で楽しめます。
四代田辺竹雲齐
1973年大阪府堺市生まれ。
東京藝術大学美術学部彲刻科卒業後、父である三代田辺付雲斎に師事し、
2017年に四代田辺付雲済を襲名。
代々の技術を受け継ぐ伝統作品の制作を続けながら、竹によるインスタレーションや現代的なオブジェを創造
世界に活躍の場を広げ、ボストン美術館、大英博物館、フランス国立ギメ東洋美術館、メトロポリタン美術館などで展覧会を開催。
令和3年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞 (キャプションより抜粋).
銀座GUCCI
東京都中央区銀座4丁目4−10
#アートスポット #四代田辺竹雲齐#オバサト63#竹#この町が好き
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