「るんびにの子供」宇佐美まこと
誰も見ていない、誰にも知られないところで、どうしても殺したいと憎む相手と二人きりだったら。。そして手には簡単に人を殺せる道具があったら。。あなたならどうする?
ホラー小説「リング」の世界で、もし自分の手元に呪いのビデオテープがあったら、そしてもし死を望むほど憎んでいる人間がいたら、あなたならどうする?
もし怪異といったものが本当にあったとして、人間の業はそれに恐怖するのみではすまないのではないだろうか?
どんな科学的発見からも人を殺す道具を作り出す人間、怪異すら人を害すること