【作詞】また会えるから
夢を追いかけ君が旅立つ日
次会うときにはもう都会の人だね
昔からその目を見続けてた
上りの電車が来るまであと5分
公園前のベンチに座る
幼き2人は春風の如く
また会えるから泣くなと君に告げた
泣き虫な僕の強がりだった
そうでもしないと耐えられないよ
君とは泣き顔で別れたくないから
まもなく電車がまいります
駅のホームに響くいつものアナウンス
定刻通りに電車はやってきた
少しも空気を読みもせず
改札口でふと足を止めた
後ろ姿は何を思うの
友の旅立ちめでたい日だ泣くもんか
そう自分に言い聞かせ続けた
今はもう君の目を見れないよ
あまりにもあっけなく泣いてしまうから
小さな声でじゃあねと告げる
一度たりともこちらを見ずに
君を乗せた電車が動き出す
窓ガラス越しに2人目を合わす
初めて見たよ涙の君を
僕は笑顔で見送る負けるな
負けるな友よ
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