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【島の建材店】売上管理業務の改善サポートを通じて感じたこと-1

おおばこオフィスHPにて、とある建材店の経営者様より【社内の様々な管理の現状を、より良くしたい】という相談を受けたことと、その具体的なサポート内容を掲載しています。→ こちら

このnoteでは、実際にサポートを通じて感じたことなどを書いていこうと思います。どなたかの参考になれば幸いです。

ご相談いただいた時の状況

HPの相談事例でご紹介した建材店様は、スタッフ4名ほど。
スタッフさんは、建築に必要な木材や資材などの仕入・注文・販売~配達など様々な業務を行っています。専属の事務スタッフがいないため、日々店舗内や、島内を動き回り販売業務などを行いながら、様々な管理業務にも携わります。

その管理業務はすべて手書きで行っているのが現状。 

手書き管理であるがゆえに、経営面で知りたい数字が、オンタイムで把握できていなかったなどの課題があるというお話を伺いました。
以前に、別の会社に相談したことがあるとのことでしたが、システム化するにはとても大きな金額が必要とのことで、断念した経緯があるということもお話してくださいました。

                              ※イメージ画像です。
建材店の倉庫にはこのように木材がたくさん並んでいます。
その他にも工具やペンキなども販売しています。
まちのホームセンターというイメージですね。

おおばこオフィスが感じたこと

世の中では、システム化・DX化・デジタル化という言葉がたくさん出てきています。ですが、今回のような少人数で経営している企業では、○○化をしたくても、人数的・金額的などの面で大きな変革をするのは正直難しい面がたくさんあります。

今回、実際にスタッフさんの日々の様子をお店で拝見したところ、すべての管理業務を一気に変えていくということは非常にハードルが高いという事を実感しました。

きっとこの建材店さんに見合った”管理業務システム”があるのかもしれませんが、そのようなシステムを導入したとしても、その後の運用負荷を考えると "システムをまるっと導入" が一番良いアイデアとは思えませんでした。
金額面で導入を見送る、ということはもちろんある話ではありますが、もし導入できたとしても運用ができなければ、とてももったいないことです。

おおばこオフィスではそのようなもったいないことが起きないよう、じっくりと企業様と向き合い、どういう事に気を付けて課題解決を行えばいいか、もし導入したときにはどんな課題があるか?を、共有し一緒に考えて行くことを心がけています。

次回は、現状のお話を伺ったうえで、実際にどのような形で課題を整理したか、その中でおおばこオフィスが感じたことをご紹介したいと思います。


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