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おばちゃんちの本『品川に 100人のおばちゃん見~っけ!~みんなで子育てまちづくり』で綴られた想い

おばちゃんちが5周年を迎える頃、『品川に 100人のおばちゃん見~っけ!~みんなで子育てまちづくり』という単行本が、ひとなる書房から出版されました。ライターは育児ジャーナリストの丹羽洋子さん。約1年に渡って、おばちゃんち設立当初からおばちゃんちに関わった50人位の方にインタビューし、書き上げた傑作本です。

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丹羽さんはあとがきでこう書いておられます。

「この本は『おばちゃんち』の活動は描いていますが、その活動を紹介する本ではありません。『おばちゃんち』やそこにつながるさまざまな『おばちゃん』たちの姿を通して、今日の、そしてこれからの『子育て』と『街』と『そこに生きる人びと』のありようを、一緒に考えてみませんか。とそんな気持ちを込めて綴った一冊です。」

5章で構成されているこの本の第4章のタイトルを見て、私は驚きました。

「第4章 子どもが育つ、人が育つ、街が育つ」です。

なんと、今回の設立20周年事業の汐見稔幸さんの講演テーマ「子どもが育つ、まちが育つ」、トークセッションのテーマ「子どもが育つ、遊んで育つ、まちが育つ」とほとんど同じではありませんか!

丹羽さんは、本著の最後をこう結んでおられます。

「『みんなで子育て』の街づくり。そこに『おばちゃん』がいることで、それは育まれていきます。いろいろな『おばちゃん』がいてほしいのです。あなたも、あなたの街で、百一人目の『おばちゃん』になりませんか。」

(いく)

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