今年の読書は、どこへ向かう?
note春のなんちゃらキャンペーンに参加しようと思う。
というわけで、今年やりたいこと10。
いつも通り、読書の話題に絞ろうと思う。
書き始めた今、10もあるか不安だが、まぁ、紙幅をなんとか埋めてみようと思っている。
2024年、もう三ヶ月も過ぎた。
毎月読書の振り返りをしていることもあって、24年の目標「読書計画」の記事も一応、一度作ろうとした。
のだが、一ヶ月、二ヶ月と今年が過ぎていき、まとめ終わらない記事。
結局、公開を断念。
この機会に便乗し、まとめ直そうと思う。
まぁ、長々と書いても仕方ない。
パパッと短く行くので、気軽に目を通してもらいたい。
①好きになった作家さんを作家読み!
作家読みしたい作家さんがけっこーいる。
一時的にハマる作家さんというのは多いのだけど、大人になってから好きな作家さんがなかなか増えない。
でも。
note記事を書くために、いろんな角度から本を読み始めて、「好きな作家さん」が増えた。
というわけでサクッと。
最近は好きになった作家さん
河野 裕さん
いまさら『サクラダリセット』読んで好きになった。今は『階段島シリーズ』読んでる。この独特の世界観がすごく好き。読み終わったら『さよならの言い方なんて知らない』に手をつける予定神崎 紫電さん
『マージナル』を読んで好きになった。映画みたいな展開作りがすごい。『ブラック・ブレット』がKU対象になっているので読みたいが、並行読みシリーズ数が多くて読めていない
最近読んでいないけど、また読みたい作家さん
竹宮 ゆゆこさん
去年も読んでてやっぱり好きとなった。この人しか書けないカップルの距離感や空気が好き。今年も読んでいく。壁井 ユカコさん
同じく電撃出身の女性作家さん。最近は全く読んでないけど、竹宮さんと同じく独特の雰囲気が好き。また浸りたくて読みたい。野崎 まどさん
同じく電撃出身の女性作家さん。上のお二方の結構後輩? だけど。『野崎まど劇場』が好き過ぎて、逆に他のが読めない現象が起きてた。そろそろ読めるのではと解禁したい。
もっと深掘りしたい作家さん
新庄 耕さん
日本の犯罪小説を探してて読んだ作家さん。他の作品も読んでみたい。柞刈 湯葉さん
日本SFの方。短編読んで長編が読みたくなった。新川 帆立さん
『元彼の遺言状』が面白かったので他のも読みたい。
②季節イベントにちなんだ読書
季節やイベントにちなんだ本を読みたいよね。
ということで、2月のバレンタインには『チョコレート・コンフュージョン』を読んだ。
とはいえ、「気づいたらイベントが近づいている!」からの「つーかもう終わってる」というコンボが多い。
だからこそ、今年こそ! と思っている。
で。
だから、イベントごとに何を読むかあらかじめ決めている。
4月1日 エイプリルフール
『エイプリルフールズ』5月11日 足尾鉱毒事件 調停
『辛酸 田中正造と足尾鉱毒事件』7月7日 七夕
『黒の七夕』8月15日 終戦記念日
『八甲田山 消された真実』10月31日 ハロウィン
ジョン・パサレラ『ハロウィン』12月25日 クリスマス
『クリスマス・トレイン』
そろそろ、エイプリルフールの本を借りてこなければ……。
③世界各国の小説を読みたい
ただし、日本語翻訳で。
23年に韓国の女性作家さんの小説とか、ギリシャSFとか読んだんだよね。
で、「他の国の小説も読んでみたい!」と思うように。
そこらへんの決意はもう書いた。
実際に初めてもいる。
現在、アジア文学とかざっくり知ってから読んだ方がいいなと思い、文学書を読むかーと思っている。
詳しくは、こちらのマガジンから。
ハッシュタグ「#世界の文学を読む」をつけて投稿している。
それに。
ぜひ、皆さんにもこのハッシュタグをつけて参加してほしい。
④SFをもっと読みたい
読みたいんだけど、SFって結構、ハイカロリー。
世界観を知るまでが大変だったりして、「よいしょ」って感じ。
でも、もっと読みたいとは常々思っているんだよなー。
ということで、SFばっかり読んでいくマガジンを始めた。
自分の読書の中で、SFはど真ん中ではない。
まさに「専科」ってところ。
「本科に対し、ある限られた方面だけ特に学ぶための課程」なので、マガジン始める決意表明記事さえ書いてない。
ネビュラ賞やヒューゴ賞を中心に読もうとして挫折しているので、もっと自由に読みたい本を読んでいきたい。
とりあえず、アーシュラ様を意外と読んでないので読みたいなーと。
他にも、このマガジンを読んでくださった方がオススメを教えてくれないかなーと期待していたり。
SFに関わらず、オススメしていただいたら即読む。
この記事にも、ぜひコメントお願いします。
⑤ライトノベルとの出会い方
SFが専科なら、本科はライトノベル。
テーマごとに読んだり、シリーズを読破したり。
ライトノベルに関するマガジンは、こちら。
とはいえ、「自分の興味の持ったタイトル」という読み方だと、なかなか面白いタイトルに出会えないことに気づいた。
まだ読んでいない有名作か、読了していないシリーズのどちらかにしか、視線がいかない。
というわけで、ちょっと変わった、狭めのテーマを決めて作品を探す……ということを初めてみた。
「Vtuber」「タイムループ」「魔法少女」「主人公かヒロインに殺人者あるいは殺人嗜好がある」……などなど。
最近好きになった、河野裕さんや神崎紫電さんはこのテーマ読みで見つけた作家さん。
1テーマにつき5タイトル・シリーズを読んでいるので、結構手間なんだけど……。
ゆるーく続けていきたいと思っている。
⑥日本十進分類法を攻略する
日本十進分類法は、図書館で採用されている本の分類法。
全ての本を分類する。
浪漫しかない。
で、十進分類法は、0〜9の数字を重ねていくことで細分化や、新設の概念に対応可能になっている画期的な分類法。
基本は三桁で、三桁目が第一次区分、二桁目が第二次区分、一桁目が第三次区分と呼ばれている。
その第三次区分を全て網羅したら、「全ての分野の本を読んだ」と言えることにならないだろうか?
というわけで、人生の目標くらいに「第三次区分を読む」をゆるーく定めていた。
でも、「いちばん好きな本は『日本十進分類法』です」という記事を書いていて、「ちゃんと攻略しよう!」と思い立ったわけです。
その中で、日本十進分類法を解説したり、矛盾を面白く紹介したりして、もっと図書館に親しんでもらうコンテンツにもしたい。
早くて五年、寄り道し始めたら十年くらいかかるプロジェクトになりそう。
まだ、読破には取り掛かってはいないけど、確実に更新していくつもり。
『日本十進分類法』についての詳細などは、こちらのマガジンでお願いします。
⑦読書の学びをnote記事にまとめる
ここからは、読書というよりもnote記事のまとめ方について。
読書で学んだことをあまりまとめられていない。
ので、すぐに知識が消えていってしまっている気がしている。
というわけで、本当に「面白い!」と思ったり、「これからの社会を生きるには知っておいた方がいい!」と思ったような知識は、ちゃんとまとめておきたい。
というわけで、こんなマガジンを始めた。
生物学系の本の読書量が結構多いので、そちらは「いきもの読書のへや」として独立。
それ以外の本については「マナビのヒビ」にまとめている。
今のところ、投稿しているものはこんな感じ。
「いきもの読書のへや」では「ハチの多様な世界『寄生バチと狩りバチの不思議な世界』」
「マナビのヒビ」では「AIの技術と、人の仕事について考える『画像生成AIと著作権について知っておきたい50の質問』」
まだまだ始めたところで、投稿している記事はこちらだけ。
でも、これからじっくり投稿していく予定です。
興味を持ってくださった方は、ぜひマガジンをのぞいてみてください。
⑧読書の楽しみを広めたい
読書の楽しみを広めたい。
全く本を読まない方には、まず興味を持った一冊から。
すでに読書が好きな方には、あまり手に取らない分野を。
読書が好きすぎる方とは、一緒に楽しみたいし、オススメなんかを教えてもらいたい。
そういう想いを持って、ずっとこちらのマガジンを運営してきた。
単巻の本を読んだ順に5冊ずつ紹介している。
今、記事数は46を数え、紹介した本は230冊に。
46つ目の記事で取り上げた本はこんな感じ。
ファッション史『日本現代服飾文化史』
ペット業界と社会地位を考える『純血種という病』
SF『生まれ変わり』
写真集『クオッカ』
アフリカでのフィールドワークをまとめた『土の塔に木が生えて』
雑多。
ごちゃ混ぜ。
いろんな分野の本が入っている。
でも、つい感想が長くなったりして、気軽に読める記事ではなくなっていた。
そこで、ここまで紹介してきたように、分野ごとにマガジンを乱立させた。
これから単巻5冊の方は、十数行くらいでどんどん読んでもらえる記事にしていくつもり。
そして、読みたい本を探してもらったり、こういう本もあるんだなと思ってもらえる記事にしていきたい。
ぜひ、のぞいてやってください。
⑨図書館活用を促進したい
うーん、実は、そこまで図書館は好きな方ではないと思う。
図書館司書資格は持っている。
でも、まぁ、元々、司書さんになるつもりはあんまりなくて。
「調べるスキル」という一般教養として必要だよね、みたいな理由で習得した。
実際のところは、節約しながら本をたくさん読むために利用している、という側面が自分自身に関しては強い。
でも、だからこそ、「使わなきゃ損!」と思っていたりもする。
ただ単に「小説を読む」というだけでもいいけど。
やっぱり、人生の岐路に立った時、「図書館にいって調べる」を選択肢に入れてほしい。
高校・大学の進路に困ったら。
夫婦問題や子育てで悩んだら。
相続や介護の問題に直面したら。
起業や副業、就活や転職の第一歩がわからないとき。
とにかく、なんでも、役にたつ本がある。
同じような立場の人のエッセイに勇気をもらったり、必要な知識を得たり。
そういう活用方法を広めたいと常々思っている。
「日本十進分類法攻略」では、そういうことも念頭に記事を作っていくつもり。
それだけではなくて、「子育てに役立つ本はここにあるよ!」みたいなスマホで見れる画像をつけた記事とかも作りたい。
というのは、note始めた当初から言ってはいるんだけど、なかなか時間が取れてません。
当面は、図書館利用する上で「ちょっとそれは困るなー!」とか「効率のいい蔵書検索法を見つけた」というようなエッセイになってくるかなー。
「世界の文学を読む」以下のマガジンへ、読書感想の合間にいろんなエッセイをぶちこんでいく予定。
ちゃんと読書エッセイだけを収録するマガジンも作っているので、興味のある方はこちらをのぞいてやってください。
⑩Kindle Unlimited記事も続けていきます!
noteを始めたきっかけは、「Kindle Unlimited攻略ポータルを作りたい」だった。
そのためのツールとしてnoteを選んだのが始まり。
読書感想はあんまり投稿するつもりはなかったんだ。
だけど、「いろんな本をもっと知ってほしい」とか「図書館活用を広めたい」とか、この記事で書いてきたような思いもあって。
そして、今、読書全振りのアカウントとなっている。
変わらず、Kindle Unlimitedの記事も更新していく。
完全攻略の方は、扱いたい分野がすごく広いので、なかなか追いついていない。
ビュー数から使っていただいていることはわかっているので、地道に他ジャンルの完全攻略の記事も作っている。
ゆっくりにはなるけれど、確実に投稿していくので、こちらもよろしくお願いします。
プラスでやりたいこと、というか今興味があることになるんだけど。
bookwalkerとどっちがお得とか、そういう電子書籍サービス間での比較とか、メリットデメリットとか。
そういう部分も、使って、調べて、書いて、読書好きの皆さんに役に立ったらなーと画策はしてたり。
実際にそういう記事を書いたら「読書エッセイ」マガジンに収めるかな。
というわけで、Kindle Unlimited関連の記事を使ってくださっている方は、変わらずよろしくお願いします。
最後に。
読書だけで目標10個、達成!!
はい。
まぁ、そんな感じの読書全振りアカウントでございます。
note春キャンペーンも全部「読書」に関する記事にする予定。
「読書が好き!」「もっと読書したい!」「読書を始めたい!」
あるいは。
「いろんなことを知りたい!」「これからの社会に役立つ情報がほしい!」
そんな方はぜひフォローよろしくお願いします。
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