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Kindle Unlimitedのそれ!! 読みたい !! をメモする記事 #2

 そのままです。

 個人的に読みたいけど貸出枠いっぱいで読めない読み放題タイトルをメモとして残しておきます。

 で、前の記事がゴチャァとしてきたんで第二弾です。

  Kindle Unlimited、20冊貸し出せるようになりましたね! 嬉しい!

 全然、足りねーんですけどね!


 2022年から岩波書店が読み放題に参入! まだ読み放題タイトルは少ないながら、岩波書店のタイトルは全部読みたいぞ?!


小説

古典

アンデルセンオリジナルって結局読んでないんですよね。

 なんだろ、おとぎ話というよりは美しい情景集って感じだった。むしろ、三分の一くらいページ割いてあるアンデルセンの伝記が一番、御伽噺ぽくて面白かったかも。


過去の名作

日本三大名探偵、全部読めるKindle Unlimitedやばくね?
ていうか、表紙スカイエマさんじゃない?

 傑作集といいつつ「密室」の話を集めているから、玉石混淆だった。日本三大探偵というだけあって、王道のミステリ。
 結局、表紙はスカイエマさんか分からなかった……。


読み放題外れたのを確認してようやく読んだ。枠で寝かしてた笑
芥川賞と直木賞のW受賞作

ハードボイルド好きだからぜひ読みたい。

 面白かった。
 本当に面白かった。
 なんだろう、めちゃくちゃのんびりした感じなんだよね。だから、あらすじからアクションを期待しちゃうと読みにくいかも。でも、今のわたしには合ってたな。登場人物もそんなに多くないし、じわじわいろんなことが分かっていったり、繋がっていったり。
 最近のミステリじゃ、こういうの見ないよな。一冊で綺麗に世界が完結してるの。余すことなく語られている。そして、作家のエゴとかも覗いてない。すごい。
 なんで今の時代こういう作品でなくなったんだろう? 変に新文芸の枠に嵌められて味を失った作品とか多い。東野圭吾さんがミステリ賞で「受賞作がマシというレベル。全体のレベルが下がっている」みたいなコメントしてたけど、この時代の作品を読むとそれを感じる。
 なんだろう、コンテンツ大量消費世代になったから、個人で完結した何かを生み出すの難しくなってるのかな。すると、やっぱり映像やゲームの世界に軍配があがる作品が出てくるわけで、小説は難しいのかな。SFだって面白い作品、物理学者と兼業みたいな作家多いもんね。小説家一本で、面白い小説を生み出せない時代になってるのかなぁ。


現代の小説

面白かった!
タイトルずるいんだよな〜!

これは読みたいでしょ。

 ビジネス小説? 経済小説というのかな、ビジネススキルとかを小説形式で伝えるやつ。これは、炎上案件、つまりスキャンダルの処理方法について。小説自体も、最低限を超えて普通に面白いレベル。
 急に問題が立ち上がった時に、つい被害者側の対応になってしまうけれど、冷静に被害者と加害者を分析して、加害者側であるなら被害者とその被害を明確に述べて謝罪をしようなど、役に立つあれこれが色々と。SNSで斜め上の謝罪でガソリン投下する企業・自治体が他人事じゃないなーって方は読んでほしい。炎上案件ウォッチャーのわたしは大満足の内容だった。


読んだよー。
表紙とタイトルが好き

次世代小説っていうんですか? 斬新な気配がしてる。

 インターネットと未来をテーマとした短編集。斬新な気配はしたけど、ありふれた短編集だったので残念。
 円城塔さんみたいな突き抜けた、文学としても試行錯誤を重ねたものを期待したんだけど……。


Twitterで見た。
面白い方達がなんか科学について語ってるやつ。

 科学エッセイだと思ったら小説だった……。



エッセイ・怪談

読みました!
アングラ×ホラー!

 まぁ、普通のオカルト系の大量生産な感じのアレ。11/29の新刊。
 さっと読めてしまうボリュームで、電車通勤の時とかにいい感じ。わたしはお風呂に入りながら読みました笑


タイトルに惹かれたんだっけか?
これは前々から読メの読みたい本に入ってたやつ。1・2巻。

 同じ本だと思って二巻から読んじゃった。三巻まで出てて、二巻が読み放題みたい。怪談集で同一テーマを集めたものってどうしても無理矢理感がでがちなんだけど、この作品にはそれがなくてよかった。生き物と触れ合うのが大好きなフィールドワーカーや写真家さんたちの体験した怖い話、ちょっと不思議な話。生き物と怪談、どっちも好きな自分にはドストライク!
 もちろん、一巻も読む。表紙も綺麗だし、文庫版で三冊買おうかな。


地域系怪談っていいですよね
あんまり土地に詳しくないんですけどね

 東北はなぜか地域縛りの他に水の怪っていう謎の縛りがあってあんまりだった。
 千葉怪談は去年末に出版されたばかり。こっちはちゃんと地域色があったので千葉に縁がある人ほど楽しめそう。
 どちらも、そこそこ怖いので怪談としては○。


ライトノベル・書籍化ネット小説・ポルノ

ライトノベル

読み放題タイトルから除外。一巻だけ読みました。
入間人間さんがGLしてるやつ。

存在は知ってたというか、電撃文庫magazineで短編読んだことある。3/10巻しか読めんけど、電撃好きとしては履修しておくべきでは?

 のんびり日常系×ほんのり百合。
 面白い、というか、どこまでも読める感じ。
 今後、全巻読み放題タイトルになったら読むかなー……。


うーん。ちょっと読みました。
ていうか、一巻買って積んでる。

有名なラノベよね。アニメでコケたんだっけ? これも13巻。

 ライトノベルって、読む時のタイミングがありますよね。中高生の頃は大抵暇である程度元気だから読めてたんですがねー。ちょっと疲れているなーって時には読むパワーがなかったり。
 気分が乗らなかったので、「こんなテンションの時に読むの勿体無い!」ということで15%くらい読んだところでドロップアウトしました。
 『レンタル・マギカ』の色んな魔法のアクション、『されど罪人は竜と踊る』のオリジナル魔法、『BACCANO!』の半分? 『ブギーポップシリーズ』くらいの多視点って感じです。
 結構、視点が変わるのでなかなか集中できず……。気力がある時にまたチャレンジしてみたい。



異世界もの

3巻中2巻読んだ。
こういう出オチもの好きよ

 好きだけど、ちょっと自動販売機(中身男性と判明してない)に恋するヒロイン・サブヒロインって展開がわけわかめだった。しかも、その自動販売機を女湯に持ち込むって、ほんのり恋してたらありえないジャーン。
 なろうものに整合性を求めていはいけないのか。
 いいところは一章が2、3分で読めるところかな。サクサク読めるから、中学生が休み時間に読むならいいんじゃないかな。ガガガ文庫の『GJ部』枠ね。
 自動販売機の拡張とかはポイント制で、ダンジョン系がほんのり入ってる感じ。ダンジョン系好きだから設定面は好き寄りなんだけど。
 なんだけど、一巻のプロローグが内容に全然関係なかったりとか、シナリオ面があんまりだな! って。ノリで二巻まで読んだんだけど、はたと気づいたよ。面白くなかったら読まなくていいんだって。最後まで読もうとするのは、どうも悪い癖だなぁ。



教養本

数学・科学

QuizKnockよくみてます。
勉強法とかは今更読んでもなって思うけど、こちらは読みたい

 面白かった!
 高校生とか、大学一年生とかに読んでほしい。身の回りの疑問から、方法を考え、そして文章でまとめる。科学的な考え方、レポートの書き方のメチャメチャ勉強になった。


タイトルがいい! 
鳥類の生態とか面白そう。

 すごい面白かった!
 マジで、鳥のトリビア。鳥の飛び方って同じだと思ったら、いろんな飛び方があるんですって! 「飛ぶ」の進化が一路じゃなくて、こう、いろんな方向に進化していったんだなーって感動した!
 サクッと読めるし、鳥とか動物とか好きな方にはぜひ読んでほしい!


面白かったです! 辺境生物!
著者の別著書読んでいて、前々から読みたかった新書

 前に、幻冬舎新書で読んだことがある著者だったんだけど、そのタイトルが辺境生物についてあんまり書かれてなくて、生物の起源とは、って内容だったんだよね。著者さんの興味がそこにあるみたいだから仕方ないと思うんだけど、インタビュアーを入れて、そして宇宙の話題については宇宙の専門家も混ぜる対談形式の本タイトルは充実の内容になってた。
 「今、世の中では大腸菌のゲノムをどんどん削ってる」とかパワーワードもたくさんあってつい笑ってしまうことも。でも、専門用語がさらっと出てくる学術的な内容だから、「辺境生物ってなんだ?」って少しでも興味がある方には読んでほしい一冊。……生命の起源に興味がある人は最も楽しめます。わたしはそれより、奇妙な生物の生活史とかのが好きなので……。


人文・社会科学

SNSにまつわる、現代の色々な問題に迫る!
法律の、しかも現代のことって正しい情報を知らないから絶対に勉強になるし、単純に興味もある。

 法律の話って結構テンプレなので、さっと斜め読み。要件に当てはまるか当てはまらないかって感じで、事例ごとの解説でも、同じ法に依拠してたら、ほぼほぼコピペになんのね。
 SNSの誹謗中傷は結構ガチ訴訟するユーザーも多くなってきたから、本当に悪質なことはしちゃダメ。判例としての説明で、週刊誌がボコボコにお金取られてたんだけど、だからこそ、週刊誌で訴えられてない記事は信憑性あるってマジなんだなと思った。


このタイトルとこの表紙はずるい。
読むっきゃないでしょ?

 戦後のカストリ雑誌ことエロ雑誌から、軍人の男色の話を選りすぐったもの。現代のエロ雑誌の読者体験談ってヤラセって聞くから、戦後だって同様にヤラセだと思うんだけど、なんかマジであったのかも……と思えてくるから不思議。
 ていうか、この時代にそういう話の需要があったってことに驚き。男性が読む雑誌でってことでしょ? なんか戦国武将は両刀使いのイメージ強いし、江戸時代も「子どもがたくさん生まれたら財産分与めんどいから殿様は女色より男色して」って文書があるみたいだし、現代のヘテロセクシャル一色の方が変なのかもなぁって思う。
 西洋文化の輸入だけがされて、キリスト教的なホモセクシャル憎悪が理由もなく蔓延して、理由ないから批判もされないって感じ。


エロの次は怪談ですよー。
日本軍関連でKindleがこんなのおすすめしてきた。

 怪談本からの引用ばかりで、収集した話の類話別でもなく、ただただ羅列してあるだけなので、読みずらかった。
 考察パートや文化考察などはないので、日本軍と会談の歴史とか、そういう知識欲は満たされないです。陰謀論も収集するというボリュームもあるので、気になる話だけ読むとかそういう読み方がオススメですね。



ゴシップ

これ次枠開いたら即読む。
あれ、バレンタインの完全攻略記事作ってたはずなんだけどな……。5chのそういうスレとか、され側Twitterアカウントとかよく見るので。

 20分くらいで読める内容。5chとかTwitterとかでされ側の発信情報みてる方が面白い。


特殊清掃、気になる。

 ブログまとめ。
 特殊清掃をする上で出会った人たちなどのエピソードや、仕事の上で身についた死生観や人生観が主な内容。
 特殊清掃のやり方、血の取り方や蛆の集め方とか、そういうのが読みたかったんですが、あんまりなかったのが物足りなかった。


こういう業界人の仕事の話好き
1月終了タイトル

 面白かった。サンキュー事故とか青々事故とか色々。外れ保険会社引いたら……と考えると怖い。車乗らないけど。


スキル向上

読んだよー。
必要な読書

 なんだろう、結構当たり前なんだけど、それが習慣になってたら苦労しないよっていう。
 まぁ、アスペルガー系入ってて「本とか読めねーよ!」という集中力ない方でも読めるような構成になってる。


漫画

表紙好き。
他の国でも、日本と同程度にエジプト神系の創作物って流行ってるんだろうか。それとも、多神教とオタク文化の日本ならではなんだろうか

 結構意外と普通の少年漫画だった。表紙のテイストからしてBLじゃないんだけど、ちょっと女性向けなのをイメージしてた。前にエジプト神×一般BL漫画を読んだから、イメージそっちに引き寄せられてたかな?
 内容としては、戦闘システムやイムくんの戦う理由みたいなのが一巻じゃわからないので、展開だけが進んでいく感じで物足りず。ヒロインちゃんに取り憑いている(?)やつも一話で片づいちゃうし、キャラの動機面が薄くて共感しづらいなぁって。
 絵柄は超好みなんだけどなぁ。


もうすぐ終わるタイトル
5巻/27巻

 27巻まで出ているスポーツものとか面白いに決まってますやん……。テンポ良いし、ここで新キャラって感じでストーリも飽きがこない。読むまでは「5巻も読めるのか〜」、読み終わったら「く〜続きが気になる!」。
 全巻読み放題なスポーツものってあるかな?


表紙とタイトルのツカミがすごい
全18巻

 6巻まで読みました。日本が舞台だと思ったら、アメリカだった笑
 1996〜2001まで『スーパージャンプ』に掲載されていた作品らしい。このデジタルになる前の時期の漫画、画力すごいっすよね。
 事故を解決していくわけだけど、警察系だけというわけではなくて、走り屋的な車モノの要素も。〇〇×ミステリって新文芸系で流行っているけど、車モノ×ミステリって感じで流行りの先取り感ありますよね。
 結構冊数もお手頃だし、読んでほしい漫画です。他の漫画も読み放題になってるので、時間を取って一気読みしたいですね。


作者好きなんで。

 『雷神とリーマン』が好みすぎてこっちは刺さらなかった。まぁ、面白い、けど……みたいな。


▼第一回

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