学内Tableau分析コンペティション

私の勤務する大学では、2022年から「データサイエンス・AI教育プログラム」がスタートし、全学部の１年次生全員を対象とした必修科目「情報リテラシー」のデータサイエンスセクションにおいて、Tableauを利用した演習を行っています。

学生のデータ分析への興味・関心を高めるため、ツール操作の学習後に、学内の「Tableau分析コンペティション」を開催しており、今年も代表の作品が揃いました。

第３回目を迎えた今年のコンペティションでは、以下のいずれかのデータセットから各自選び、「３つ以上のストーリーポイントを含むストーリーを自由に作成」することになっています。

・学食の食券販売機４年分のデータ
　（本学の学食・売店等を運営する企業と協定を結び提供）
・学生調査アンケート結果データ
　（実際に毎年、学生に実施している調査結果を匿名化して活用）
・国勢調査の都道府県別人口推移データ

既に学生たちは自分の作品を各クラスのグループ内で発表し、各クラスから優秀者として11名が選出されました。彼らの作品は、現在、連携企業に審査いただいているところで、今後３名が優秀賞として「Tableau賞」が授与される予定です。
入学してからまだ３ケ月あまりの学生たちが作る作品。毎年、学生って凄いな！と思う機会です。

さあ、今年はどの作品が選ばれるか、私も楽しみです！

「情報リテラシー」の授業構成（2024年度）

※2023年度の第２回の様子はこちら。

北陸大学データサイエンス・AI教育プログラムで「第2回Tableau分析コンペティション」を開催｜TOPICS｜北陸大学