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Tableau Desktopで学ぶ1年生

Tableau DATASaberBridge-2nd挑戦中のHorikawaです。
挑戦するきっかけともなった本学のデータサイエンス・AI教育プログラムについて書きます。

本学のデータサイエンス・AI教育プログラム

2022年4月から、「データサイエンス・AI教育プログラム」を開始しました。
【教育目標】は、データサイエンス・AIに関する基礎的な知識の修得に加え、データを理解・活用し、情報の解釈と意味を見いだすことを可能にする「データリテラシー」を身に付けることとしています。

全学部1年次必修の「情報リテラシー科目」では、全員が、Tableau Desktopを使っています。
そして、「情報リテラシー科目」の後に学ぶ「統計学入門科目」では、経済経営学部ではExploratory、その他の学部ではEZRやHADなどのツールを用いた分析を学んでいます。

入学してすぐの学生がWord、Excelではなく、いきなりTableauです。
文系・理系問わず、全員がTableauを使用し、同教育内容でデータのビジュアル分析を学んでいます。

このデータサイエンス・AI教育プログラムは、令和5年度文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)プラス」に選定されました。

特色ある取り組み

選定の特色ある取り組みとして以下が取り上げられていました。

・ノーコードツールを採用したデータ分析
   RやPythonを用いていません。
・教育内反転学習の実施
   スマートフォン等で動画を見ながら、個別最適な学習が可能
   です。
・連携実データの提供、実課題の分析
   学生が普段利用している売店の実データによる実課題の分析  
   を行います。
・Tableau分析コンペティション
   各クラスの代表者の作品を連携企業から審査いただき、各
   賞の表彰があります。

本当に1年生がTableau使えるの??と半信半疑でしたが、授業に参加し(本学は教職員の研修の一環として、授業参観があります)、また、コンペティションの様子を見て、考えは変わりました。学生って本当に凄い!

次回は、講義に参加した様子を書きます。
DATASaber Apprenticeの仲間もSA(Student Assistant)として、データサイエンス教育科目で活躍しています。


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