人は、脆い、
プロローグ
身体も精神も脆い。脆いから、何かにすがる。
はあ、大したことないですね。
なんて、ちょっと達観したことを言ってみますが、そんな僕も当然脆いわけで。
やっぱりこの季節になると自分の脆さを実感しますよね、暑すぎて。
こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。
｢おしゃれキャット｣ (配信)
マリーちゃんは知ってるけどお話は知らないこちらの映画。で、いざ見てみて驚いたのは、マリーちゃんメインじゃないの？、っていうw
日本では、2000年代に入ってグッズ展開されてから女子高生とかの間で人気になって今の知名度を得たということで、なんかすごいよね。多分、マリーちゃん好きだけど見たことない人いっぱいいるもんね。
僕はマリーちゃんグッズ持ってませんが、ツムツムでめっちゃボム作ったのが唯一の思い出です。
このレトロな感じも良かったし、めちゃくちゃ線が見えるのもなんかよかったな。
｢マハーラージ｣ (配信)
1800年代インドで実際に会った話を基に作られてる映画だそうで、前中盤とても嫌な気持ちになったね。
僕は無宗教だから正直何かを信奉する人の気持ちは真にしては分からないんだけど、これはそういう人たちの気持ちを無下にする行為だよ。
あくまでその人たちが崇拝、信奉してるのはその宗教や開祖やその宗教における神様であって、今その宗教を束ねているその人ではないということよ。
でも何に対しても言えることな気がする。自分が権力や金を手にすると、あたかもそれが自分の力のように感じてしまう。もちろんそこに行き着くまでに不断の努力をしてきたんだろうけど、そこを勘違いしては行けない。
でも宗教という圧倒的力を前にして、ここまで戦った主人公、そして最後には立ち上がったみんなの力はとてもすごいですね。
｢ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー｣ (配信)
ドラマと映画公開のためにも絶対見ておきたかったこちらの作品。配信されたの嬉しすぎる！
こんな可愛らしい女の子たちが殺し屋というおよそフィクションな非日常と、普通の日常パートが合わさっててとてもいいんですよね！なんなら普通の日常よりも緩いとしてるところが好き。
そして、渡辺哲さんが｢花束みたいな恋をした｣の話してるところとかもとてもいい。下手したら｢花束みたいな恋をした｣を見たとき以上に、見てよかったー、ってなりました。
エピローグ
2024年もあっという間に上半期が終わりました。
実家を出て、環境が変わり、色々ふわふわしていたこの半年。MARVEL映画が公開しないことも相まって、あんまり映画館に行けていません。
どっかでギアが入るといいなあ……