非企業戦士



プロローグ


やっぱり、その世界を知らなくても共感できるのって何事においても大事だと思うんですよね。
甘酸っぱい青春なんかしたことなくても、分かる分かる、ってなったり、働いたことなくても、こういうことありそう、ってなったり。
結局完全なフィクションでもあるあるがしっかりしてるといいわけで、やっぱりないないな世界のあるあるは大事です!

こちらには今週見た映画全部の簡易感想を書いてますので、よろしければ。



「七つの会議」 (配信)


やっぱり池井戸潤さんはすごいんだ。「半沢直樹」も「下町ロケット」もちゃんと見たことはないけど←
企業戦士をしてる人が多いからこそ、共感できることも多くて、池井戸潤さんは人気なんだろうな。企業戦士歴0の僕でも楽しめるんだからすごい。
もちろん原作やドラマともまた違うと思うので、そちらを見たら見たでまた違った魅力があるんでしょう。
野村萬斎さんがいいねえ。ぐうたらぶりと、その反面機敏なところと、ここがたまらない。
そして、新しい人が出てくる度に、あ、こんな人まで出てる!、っていうワクワク感もあり、そこも良かったです。
最後の最後、本当の意味で大団円にならないところもリアルな気がしました。どうせなら、正直に生きたいね。


「死霊館のシスター 呪いの秘密」 (配信)


続編、でも前の作品をあんまり覚えてません。
全編通して普通のホラー映画ではあるのよ。まあ雑誌がめくれるシーンとかそういう面白いシーンはあるけど。
でも一番良かったのは、全部話が繋がってるんだ!、ってなったところかな。
なんかこういう映画に慣れてるからこそ、勝手に回想シーンとか決めつけて見ちゃうんだけど、これ全部繋がってるんだ!、って言う。そこが良かったです。
映画が好きな人にとっての当たり前を裏切るって、これいいですね。


「俺物語!!」 (配信)


マンガでハマり、アニメも当然見たこちらの映画。多分当時の僕は実写化と言うだけで毛嫌いしてた節があるし、なんなら今でも嫌なんだけど、鈴木亮平さんなら安心できるということで見てみました。
やっぱり、鈴木亮平さんは外さないねえ!そして、永野芽郁さんが激可愛い。ちょっと大和のイメージとは違ったけど、でも可愛いからいいっしょ!坂口健太郎さのすなも良きでしたねー。
漫画やアニメの付き合ってからも面白いし、すなのお姉さんもいいキャラだから好きだけど、2時間の映画と考えるとこれでいいですよね。
あとはあれだ、寺脇康文さんと鈴木砂羽さんの夫婦も良かったですねw


エピローグ


なんかプロローグで色々言いつつも、やっぱりフィクションにはある程度の成功は求めるもので、最終的に悪役が成敗され、基本的に正義サイドの主人公が勝つからいいんです。
実際問題、上司の言うことにただただ従ってる主人公は、見たくないわな。

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