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イメージできたことは現実でもできる


引越し2日目です。今日は朝から前の家の清掃に行きました。蛇口を取り替えて、簡単な拭き掃除をして、いつものスーパーに寄って帰りました。

がらんとした旧居を見て、たった1日離れただけなのにまるでもう別の人の家みたいな感じがしました。2年前から昨日まで住んでいたというのに。

なんだか、会社をやめて個人でビジネスを始めた時のことを思い出しました。

会社を辞める前は自分が個人で仕事をするなんて想像もできなくて、「本当に辞めていいの?すぐ死んじゃうんじゃないの?」と思っていました。

でも実際に飛び出してみると、最初こそ「平日の昼間に家にいるって変な感じだな」と思いましたが、1週間も経てば「よくあんなに毎日働いてたな」という気分になったのを覚えています。

僕は今子育てをしていますが、社会に出ていない夫婦2人(フリーランス+無職)でもそれなりに毎日やることに追われていて、「普通に働いてる人ってどうやって暮らしてんだろうね」と今日も妻と話したばかりです。

人間は慣れる生き物です。どれだけ大変なことも、目をつぶって頑張ってれば慣れます。逆にどんな酷い扱いにも時間が経てば平気になってしまう。これは怖いことでもありますね。

だから全く違う環境で生きる人と繋がることがめちゃめちゃ大事なんだと思います。

僕が起業の世界にこれたのは、起業して楽しそうに生きてる人と繋がれた(お金を払ってお客になった)からです。あの関係がなかったらいくらノウハウを知っていても、実際に飛び出す勇気はなかったでしょう。

引越しなら内見ですよね。実際に見に行って、部屋に入って、新しい暮らしをイメージする。僕は窓から見える景色を見てしっくり来るかどうかをみる癖があります。

ベランダから見える景色がしっくり来るときは動きどきです。今の家も前の家も決め手は景色でした。この家もなかなかなんですよ。うふふ

内見をするように、いろんな世界を覗いてみたらいいんだと思います。自分の足で見に行って、人と話して、空気を吸い込んで。目を閉じてイメージして、生き方を自分と重ねてみる。

引越しする時は何回内見したっていいじゃないですか。どこかで「あ、ここがいいな」って思えたら、あとは契約作業を淡々と進めて、お金を払って、手配。

どんな挑戦だって構造は引越しと同じですよ。間取りばっかり見て「こんな家に住みたい」って言ってたって、実際に自分の足で内見にいかないとイメージなんて湧かないから。

鮮明にイメージできたことは現実でもできます。現実にできてない事はイメージできてないんです。だからね、そこにお金と労力と時間をかけるんです。

内見に行くのよ。頭で考えてわからないならとにかく足を動かす。今いる場所が全てじゃないって身体でわかるまで、何度でも何度でも。


いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。