見出し画像

「〇〇だからできない」と言い訳していた自分に気付いた話



今僕は雲の上にいる。東京行きの飛行機の中。離陸して10分経ったくらいなので、今はきっと広島県の上くらいにいるのかな。どうだろう。



今回の旅の目的は大好きなクライアントさんたちに会うこと。仕事がオンラインで完結するようになって約2年、この感じは久しぶりだ。



地方移住したこともこんなご時世なこともあって、僕にとって『人と会うこと』は当たり前ではなくなった。



オンラインで仕事ができることはとても幸運なことだと思う。



このスタイルがなかったら東京から地元に戻ってくることもなかったし、そうしなければ娘を授かることもなかった。僕の人生は間違いなく情報発信で大きく加速したと言い切れる。


だけど『オンラインさえあればオールOK!』というわけではない事も、この2年で痛感した。


特にこの1年は頻繁にエネルギー切れを起こした。ここぞというときに踏ん張りが効かない自分がいて、不思議で仕方がなかった。なんでだろう。家から一歩も出てないのに、どうしてこんなに疲れているんだろう。

先日、僕がクライアントとして受けるコーチングセッションがあった。子供が生まれて考え方が大きく変わってきたこと。自分のリズムが掴めなくて苦しんでいることを話した。

6年以上毎月コーチングを受けていて、ここまで感情的に泣き言を言ったのは初めてかもしれない。とにかく吐き出さないと、やってられなかった。

その中で僕は自分が自分に制限ばかりかけて、言い訳を並べていることに気づいた。「子供が産まれたからちゃんと稼がなくちゃいけない」「こんなご時世だから家から出られない」「出張したいけどできない」


ただただ思っていることを口にした。「それ、本当?」そう言ったのはコーチじゃない。僕自身だった。僕が僕に向けて放った、心の声だった。


確かにこんなご時世で、小さい赤子を抱えていて、できない事もたくさんあるだろう。それでも、できることを全部やったのか?なおと、お前はやりきっているのか?


セッションが終わったあと、さらに自問自答は続いた。何かできることはないのかな。「やらなくちゃ」じゃなくて、「やりたい」で今の悩みを解決する方法があるはずだ。


そんなことを考えながら数日が経った。


お風呂に入っているときにふと「合宿がしたい!!!」と思った。僕はスポーツ選手だったので、合宿は1年間に何度も経験していた。


特に飛行機に乗っていくような合宿や遠征が好きだった。

非日常の中で毎日当たり前にやっていることをやる、あの感じが好きだった。場所や集まる人が変わるだけで、たくさん化学反応が起きた。


そういえば最近、あんな気持ちになったことなかったなと気づいた。

「おはなし屋なおとが九州合宿やるよ!」と声をかけただけで全国各地から人が集まるんじゃないかって思った。


もちろん大人数では集まれないけど、3日くらいかけてじっくり人生について語り合う。

ビジネスのことだって、3日もあればある程度の基礎までみっちり教えてあげられるし、なにより楽しそうだ。


僕の家の近所を会場にすれば、おはなし号(愛車)でドライブもできるし、地元の人間にしかわからないような美味いもんめぐりだってできる。


福岡に旅行にきたって博多に行くことはあっても北九州にくることなんてないでしょ。本当においしいものを食べさせてあげたい。


有名なものじゃなくて、地元の人間が月に1回くらい食べているもの。そうだったそうだった。僕は人をもてなすことが好きなんだった。


「どんなプログラムにしようかな」「どうやって告知しよう」そんな事をブワァーッ!と考えていたら、ふと我に帰った。


「いやいや待てよ、もっと先に会うべき人がいるじゃないか」そう、僕の大好きなクライアントさんたち。そっか、会いに行けばいいんだ。


なんだか「ストン」と腑に落ちた。


その5分後にはクライアントさんにLINEして、「直近で福岡に来れたりしないよね?」と聞いた。「ちょっと子供がいるからむずかしいかな〜」とのことだった。


「だったら僕が行くね!」それがちょうど先週の月曜日。しゅぱっと飛行機を取って、宿泊先を押さえてもらって、自分がいないときの妻のまりちゃんの生活の準備をして、終わった。


なんだ、簡単だったんじゃん。2年間もできないと思っていたことが、こんなに簡単にできた。こんなご時世だから気をつけるところはしっかり気をつけておかなきゃだけど、できないことはなかった。


「〇〇だからできない」じゃなくて「〇〇でもできることはないかな」と考える。それだけでこんなに道が開けるなんて。



この感覚、久しぶりだ。そうだそうだ。僕はこうやって人生を切り拓いて来たんだった。


ナシをアリに変えてきた。スポーツで就職した時も、上京した時も、コーチとして起業したときも、東京を出て地方移住を決めた時も。


「ちゃんとしなきゃ」なんて1mmも考えてなくて、たくさんの人に迷惑をかけながら、それでも受け入れてもらいながら、「ありがてえなぁ」なんて言いながら、ここまでやってきたんだった。


「忘れかけてたものを思い出せたいい旅でした!」と言ってしまいそうになるけれど。まだ行きの飛行機の中でした。短い時間ですが楽しんでまいろうと思います。


もちろん感染対策もバッチリやってます。体調は万全。少人数でこっそり。人混みには行きません。


できることはきっちりやって、ルールとモラルを守って楽しもうと思います。

ふと座席のモニターをみたら、あっというまに静岡上空!もうついちゃう。はやいなあ。


それでは、いってきます。


⭐️追伸

朝おうちを出る時、娘と妻と離れるのが悲しくてわんわん泣いてしまいました。「これが愛なのか…??」と思いました。28歳冬、なおとは愛を知りました。以上です。



⭐️おはなし屋公式LINE、大好評運用中です

友達追加はこちら
👉 

ID検索 @yxv8045g

おはなし屋なおとの公式LINEを友達追加すると…

・メールマガジンを受け取れます
・問い合わせや相談ができます
・教材を4つ無料で受け取れます
・公式LINEだけの告知や案内が届きます

⭐️現在のプレゼントはこちら

✅クライアントと出会えるWeb集客講座
(全3回の動画講座)
✅おはなし屋なおとのビジネスブログ入門
(全7回の音声教材)
✅コーチング販売のマインドセット
(16000字+プロの図解 PDF教材)
✅『起業において資格よりも大事なこと』
(限定公開PDF記事82枚)


※コンテンツは予告なく削除・変更する可能性があります。

公式LINEの友達登録はこちら
→👉 


ID検索→ @yxv8045g

⭐️おはなし屋なおとのプロフィール




⭐️おはなし屋なおとのメディア


公式ブログ


https://ohanashiyanaoto.com/


おはなし屋なおとのコンサルティング






#コーチング

#ライフコーチング

#Web集客

#ブログ

#フリーランス

#個人事業主

#おはなし屋なおと

#ライフコーチ





いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。