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コーチとしてのブランディングを決めたときの話


コーチとしてのブランディングの話。オフラインでやっていたコーチングビジネスをオンラインに持ち込もうと思った時(2019年のこの時期)、1番に考えたことは「自分のどこを尖らせるか?」だった。個人の商売は認知してもらえるまでが1番難しいから、ここは戦略的に行かないとなと思った。


自分の強みは「資格や肩書きに頼らずに、高単価で自社商品(セッション)が売れること」だと思ったので、僕は『販売』を切り口に自分を押し出すことにした。もちろんいきなりその答えに辿り着いたわけじゃない。いろんなジャンルの発信を積み重ねて、テストして、自分がしっくりきたところが『販売』だった。


もちろん僕は販売だけしていてライフコーチになったわけじゃないし、売れた瞬間以外にもこの仕事にやりがいを感じる部分はたくさんある。むしろ売らくていいなら僕だって売りたくない。ただ本当に得たい未来を作っていくためには『販売』を攻略する他ない、そう思っているだけ。


例えるなら恋愛。価値観を共有できるような恋人が欲しいなら、価値観を共有できそうな人を探して、「付き合ってください」と好意を伝えなくてはいけない。告白する以上はフラれる可能性もある。それでも告白しなければ先につながる可能性は薄い。告白をする以上、フラれるリスクは0にならない。


販売は告白に似ている。対話サービスの売り手と買い手の関係は恋愛に似ている。結局最後は好みと関係性で決まる。だから『好きな人に好かれる努力』をしつつ『好きな人にフラれるリスク』を負う必要がある。資格や肩書きがない中で売ってきたから、こういう話ならいくらでもできる。だから僕は販売を攻めた。


ネットで発信をするときには一点突破の考え方がすごく大事。アーティストの路上ライブと同じ。路上で歌を披露をするような人はみんなそれなりに歌がうまい。だから「歌がうまいです」では足を止めてもらえない。足を止めてもらえないと聞いてもらうチャンスがない。そのための一点突破。


販売でいくと決めたら、後は「どうすれば販売の人だと認知してもらえるだろう?」とひたすら考えた。コーチとして売れたかった僕が有料noteを作ったのも、実績を作りたかったから。noteの1記事目に50000円のnoteを作った。これが売れたおかげで僕は自分の販売に確信が持てた。


裏を返せば、この記事をきっかけに、僕は路線を定めることができた。「販売のプロだから教科書を作った」のではなく、「教科書を作ったから販売のプロになれた」が感覚としては近い。


だから、ブランディングで迷っている人こそ『何か商品を作って売る』ことをやってみてほしい。プロになったらお金がもらえるわけじゃなくて、お金をもらうからプロになる。

これはブランド作りでも一緒。現時点でできそうなことの中で自分を語る必要はない。「これかな?」という強みを出しながら伸ばしていけばいい。自分の強みに目星をつけたら、とにかく出してみる。


そうしていくうちに強みがあきらかに『武器』として機能してくる瞬間が来る。「なんでもできます」は「なんにもできません」と一緒。大事なことは全部そつなくこなすことじゃなくて、「これだ!」という自分の武器を磨き上げること。そこに情報発信の攻略の糸口があると思っています。ひとつでいいので、突き抜けることです!


最後に告知。販売で一点突破することを決意させてくれたnoteが、日曜までセール価格(20%オフ)で買えます。


現在特典として

・3時間の動画講座
・3ヶ月のチャットサポート
・10,000円の有料noteプレゼント

つき。


本気で検討して欲しいので、16000字を無料公開しています。



※この記事はTwitterでの連投をnoteにまとめたものです。おはなし屋なおとのTwitterはこちら。

いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。