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ひとり起業家に冬は2度やってくる

日本には四季がある。

冬、春、夏、秋。

それぞれのシーズンに魅力があり、季節は移り変わっていく。

起業も同じように冬の時期、春の時期、夏の時期、秋の時期がある。

起業の世界は常に右肩上がりで結果が出るというものではない。

人によっては苦しい冬の時期が長く続くこともあるし、春、夏、秋と日の目を浴びる時期が目立つ人もいるが、ずっと同じ場所に留まることはできない。

もし今ビジネスをしていて苦しい時期にあなたがいるのであれば、必ず春は来ると思っていただきたい。

起業家には二度冬が来ると僕は考えている。

誰でもスタートは冬。売上が出るかどうかわからない。自分でやっていけるかどうかもわからない。

この冬が永遠に明けず春が来ないのではないかと錯覚しそうになる。

それでも必ず春は来る。

そしてイケイケの夏、その後に収穫の秋、そしてまた冬の足音が近づいてくる。

二度目の冬、起業家にとってここが勝負だ。

春、夏、秋と経験した上でまたやってくる冬は、最初に感じた冬と大きな違いがある。

その冬を越えることができれば、起業家には冬を越える胆力がつく。

そうしてしまえば、後は移り変わる時期の中で適切な行動が取れるようになる。

起業家には冬が二度来る。

一回目の冬、永遠に続くと思っていた冬が明け、春になる喜びを感じる。

二度目の冬、四季をすべて経験した上で、耐え忍ぶ戦いができるかどうかが試される。

だから、二回だけ頑張れ。苦しい時期に魅力は磨かれるから。

いただいたサポートはミックスナッツになって僕のお腹の脂肪として蓄えられます。