優秀なコーチほど稼げなくて苦労してしまうたった1つの理由
最前列で呂布カルマさん（ラッパー）を見た日のことが忘れられません。おはなし屋なおとです。
ライブは最前列で汗だくでヘッドバンキングしている奴が一番楽しいと言うじゃないですか。一番後ろで腕組んでみてるおじさんは、本当の楽しさをわかってないと。
— おはなし屋なおと (@naoto_ohanashi) March 25, 2021
アホになれるかって大事だと思うんですよ。たとえ損しても、それ以上に楽しいなら絶対得するじゃないですか。踊る阿呆に見る阿呆、ってね
今日は優秀なコーチであればあるほどハマってしまう罠ついて話します。
コーチを目指していたり、コーチングに強い興味関心がある人は、優秀な人が多いです。
こんなに優秀な人が集まっているのに、コーチとして生計を立てられている人は本当に一握りです。
かと思えば、コーチングを通して豊かな生活を送っているコーチもいます。
そういう人に限ってすごくラフだったり、テキトーだったりします。
優秀な人が苦労していて、ラフでテキトーな人が楽しく儲けている。
なんだかイラっときちゃう人もいそうな話ですね。でも事実です。
あなたはどちらのコーチでしょうか。
そして、あなたはどちらのコーチとして生きていきたいでしょうか。
僕は別にどちらも素敵だと思うんです。
たくさんものを知っていて、たくさん仲間がいて、儲からないけれど、楽しい。それはそれで素敵。
ただ「本当は報われたいのに、優秀であることから逃れられない」のは悲しいですよね。
報われたい人にだけ、聞いて欲しい話をします。
ラフにサクっと稼いじゃう人が知っていること
頑張っていて、一生懸命で、でも報われない人と
楽しそうで、ラフで、テキトーで、それでもクライアントに囲まれていて、しっかり稼いでいる人の
両者の差はシンプルすぎると言ってもいいほど、簡単なものです。
それは…
それは…？？
『欲望への素直さ』です。
「？？？」というあなたの顔が見えるようですが、もう少し聞いてください。
自分の欲望と向きあっているか…？
稼いでいるコーチは、自分の欲を知っていて、それを受け止めるのが上手です。
お金が欲しい、人から尊敬されたい、コーチと呼ばれて頼りにされたい。
僕も欲求には素直なタイプです。
可愛い女の子には特に尊敬されたいし、お金稼ぎ大好きだし、もっとちやほやされたい。こんなことを1時間あたり平均8回は思っています。
逆に苦労している優秀なコーチは自分の欲を知りません。
というか、自分に欲があることを認めてはいけないとさえ思い込んでいます。
お金について語ることはいやしい、罪悪感さえ感じる。
お金を稼いでいる人は悪いことをしているに違いない。胡散臭い人ばっかりだ。
自分はああはならないぞ。清くあらねば。
人から尊敬されるだなんて、自分にはそんな資格がない。
だからもっと、尊敬に足る人間にならなければ。
コーチと呼ばれて頼りにされる人は博学な人だ。
もっと自己を高めなければ。
素直じゃないですよね〜。本当に素直じゃない。
「お前本当はどうしたいんだよ！」って感じですよね。
胸が痛い人、相当いるんじゃないですか…？笑
僕たちはそうやって育てられてきた
でも、仕方がないんです。だって僕たちはそう言うふうに教育されてきたから。
子供の頃は「夢を見なさい」と言われてきたのに
いざ大人になると「夢ばっかり見てるんじゃない」と言われてしまう。
「大人って理不尽だなあ〜」と思いながら、なんとなくそれに染まっていく。
実際に夢を叶えて自分の欲望を満たしている人を見かけると「あいつは金の亡者だ」「あいつは裏で悪いことをしている」と言ってしまう。
自分を正当化する姿は、まるで『すっぱいぶどう』に出てくる狐さんのようです。
お腹を空かせた狐は、たわわに実ったおいしそうな葡萄を見つけた。食べようとして懸命に跳び上がるが、実はどれも葡萄の木の高い所にあって届かない。何度跳んでも届くことは無く、狐は、怒りと悔しさから「どうせこんな葡萄は酸っぱくてまずいだろう。誰が食べてやるものか」と負け惜しみの言葉を吐き捨てるように残して去っていった。
ーWikipedia イソップ童話すっぱい葡萄あらすじより
古代ギリシア時代から童話として受け継がれていると言うことは、人間は本質的に自分を正当化する生き物であるということです。
大丈夫、あなたが自分を正当化してしまう悲しい人なのではナイ。
人間という種族が、自分を正当化してしまう悲しい生き物なのである。
理解して、付き合っていくしか、ないのであーる。笑
ゲスな欲求を認めるでゲス
だから自分の欲求に素直にならないと、お金は稼げないんです。
「金の話はゲスい」と考えている人に、お金を稼ぐ方法を考えることはできないってことです。
ゲスくて汚いことをわざわざ時間をかけてやろうと思いますか？
人間はそういう矛盾に耐えられるようにできてません。
だから自分の欲求に素直になることなんです。
報酬をどかーん！ともらって、ニヤニヤして、好きなもの買って、たくさん本読んで、クライアントさんとイチャイチャすればいい。
そんな自分の欲求を認められるかが勝負です。
キレイなコーチに魅力などない。
人間はみな欲望を持っているのだから。
自分の欲望を自分で満たせる人は、人の欲望にも気づいてあげられる。
勘のいい人は、もう気づいているでしょう。
自分がこれから何をすべきで、何をすべきでないのかを…
いますぐ自分を信じることができなくても
「なおとくんわかったよ、わかったけど、でも…」と思っているあなた。
その気持ちだって、わかります。僕も同じように悩んでいたから。
自分を肯定するって簡単にできることじゃない。
だからあなたに僕から提案です。
あなたの本当の欲望をこっそり僕に教えてください。
僕はあなたの欲求を決して笑ったりしません。
僕はちゃんとゲスと向き合っている人間だからね。
僕とあなたは基本的に他人だと思うので、僕にさらけ出すことは難しいことではないはず。
僕になんと思われようが関係ないじゃないですか。他人なので。
（というか人の欲求を聞いてもそもそもなんとも思わないけど）
このブログを読んでくれているということは、少なくとも僕のことは信じてくれてるってことだと思います。
だから僕に教えてください。
僕は自分の欲望に素直な人間なので、他人の欲望も否定しません。というか否定する気にすらなりません。
僕はあなたがどうなろうと知ったこっちゃないので、簡単に「うぇ〜い、いいじゃん〜」と言えます。僕には関係ないし。笑
あなたがあなた自身を信じることは難しくても、僕を信じることはできますよね？
だったら「あなたを信じている僕を信じる」で間接的に自分を信じられるんじゃないですか？
信じるかどうかはあなたに任せます。公式LINEを置いておくのでお好きに使ってください。
（もちろん僕は正直なので、僕に何かを求めてこられても素直に「知らんわ」と言います。）
報われたいなら、本当の自分の欲求を認めて素直になることから始めましょう！
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おはなし屋なおとはコーチング起業をして5年めの28歳です。
「人と話すことで生計を立てたい」
「起業をしてマイペースに暮らしたい」
「本当の自分らしさと向き合いたい」
「自分らしい仕事を0から作りたい」
という想いを持った人を対象に
情報発信やセミナー・プロデュースなどを
行っています。
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