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「人生を変えたい」なら価値観からぶっ壊そう 知識をつけても起業が成功しない理由

こんにちは。おはなし屋なおとです。

僕はライフコーチとして人が人生を変える瞬間にたくさん立ち会わせてもらってきました。

何がどうなれば人生は変わるのか。そもそも何を持って「人生が変わった」と言えるのか。答えは人それぞれ。人それぞれでいいんです。

でも、僕のところに来てくれる人は「変えたい」と強く思っている人たちばかり。そんな人を相手に商売をさせてもらっている僕が「人それぞれでいいんですよ」とぼんやりとしたスタンスではこの仕事は成り立ちません。

今日は「あくまで人生の成功の定義はひとそれぞれ」という前提ではありますが、僕の7年のライフコーチ経験と自分自身がライフコーチ起業を通して経験してきた『人生が変わった感』についてお話ししていこうと思います。

人生を変えたいと思っているあなた。「今すぐ変えたいわけじゃないけれどなんとなくその時はくるんじゃないかな」と思っているあなた。

少し僕と一緒に「人生を変える」ということについて考えていきませんか。ということで前置き終わり。少し文章を書いていこうと思います。



人生を変えるってなんでしょう?


「人生が変わった」って言える瞬間ってどんな時でしょう?起業に成功したとき?

では「起業に成功した」って言えるときはどんな時でしょう?たくさんお金を稼いだとき?サービスを提供したクライアントが大成功したとき?

では「たくさんお金を稼ぐ」とはどのくらいの金額でしょう?「クライアントの大成功」とは一体何なんでしょう?

考えれば考えるほどわからなくなっていきますね。

起業して成功すれば「人生が変わった」と言える?



僕の周りには『起業している人』や『これから起業したい人』が集まります。僕がそんな感じの情報を発信しているので、そんな感じの属性の人が寄ってくる、というわけです。

多分あなたもそうですよね。「起業なんて1mmも興味ないし今後するつもりもない」って人は僕の文章は読んでないんじゃないかな。

もちろんこの人たちが僕のサービスを求めてくれるのは「起業したいから」です。でも、僕のサービスを買った人が全員起業で大成功するわけではありません。

僕はあくまで『ライフコーチ』であり、その『ライフ』をよくするための手段が『起業』という考え方でサービスを提供しているので、

その人がもしセッションの途中で「一生懸命起業に向き合った結果別の道に進みたい」と言えば僕は一切の迷いなくそちらを応援します。

時には「それは起業のしんどさから逃げたいだけでは?」「ここで逃げてしまっては僕を雇った意味がないのでは??」とフィードバックすることもあります。

ただ僕はその人に「納得のいくライフを送ってほしい」と思っているので、そのために必要なことが起業なら起業に向けてサポートをするし、そうでないならそうでない方向に向けて一緒に走っていくというスタイルをとっています。

結果として「当初思い描いていたような形で起業の世界で結果を残した人」もいれば、「当初思い描いていたものとは全然違った道に進んだけれど結果として納得いくライフになった人」もおり、

そして「起業とは別の道に進んで数年経ちこのフィールドに戻ってきた人」もいる、というさまざまなライフを歩んでいる人たちが僕の周りにはいるわけです。

この人たちはみんな「人生が変わった」と言います。でも『起業したかった人が起業して儲けること=人生が変わった』とするなら、なんかズレてきますよね。

『人生が変わる=思い描いていたような成功をする』ということだけではないようです。僕の感覚値では、の話ですけど。

「人生が変わった」=ビフォーアフターの変化量が大きいこと



さて、僕が何を伝えたいかというとですね。「人生を変える」っていうのは、特定のどこかにたどり着くことではないのです。

「ビジネスで成功をしたけれど満たされない気持ちは苦しかった日のまま」という状態では胸を張って「人生が変わった」とは言えませんよね。

つまり「人生が変わる」っていうのは『取り組む前と後の変化量』のことで、もっと砕けた言い方をすると『ビフォーアフター』なわけです。

僕のところに来てくれた「人生が変わった」と言ってくれる人は、結果としてたどり着く場所は人それぞれ違えど、『僕のところに来る前のその人』と『僕のところに来た後のその人』の変化量が大きいので、「人生が変わった」と言ってくれるわけです。

もちろんわかりやすく「儲かった」「独立できた」「何かを達成できた」という状態になる人もいます。

ただ、そうではない場合でもじゅうぶん「人生が変わった」と言葉にしてくれるケースは多い。

「なおとさんと対話するまではこんな状態だったのが、今ではこうなったんです」ということを言葉にできている人はつまり『人生が変わった人』です。

人生を変えるには『今の自分と未来の自分の変化量』が大きくなればいい、というわけです。


そもそも「今見えている理想の姿」はズレている可能性が高い


お金を稼ごうが会社から独立をしようが、それは変化量を稼ぐための手段であり、そこに固執する必要はない。

そもそも「今のあなたに見えている未来」が「あなたが本当に得るべき大きさの未来」かどうかもわからないじゃないですか。

僕は起業する前に「自分のビジネスで月に20万円くらい稼げたらいいな」って思って活動をはじめました。

がしかし、実際に稼いでいる人たちを見ていると「毎月安定した収入があるわけじゃないんだから20万じゃあ絶対足りないじゃん」という感覚になってきて。

実際に自分も稼ぐようになって、今では月に200万円近く稼ぐ月もそんなに珍しくない状態になりました。

ただそれは「毎月200万円入ってくる」わけではなく。

自分の金銭感覚が会社員の感覚でセットされていたことを起業した後に知りました。

つまり、あなたが今想像できる未来は「今のあなたに想像できるレベルの未来」でしかなく、「その未来に辿り着くことが成功だ」と考えてしまうこと自体が危ういってことです。


新しい人生は価値観がぶっ壊れた先にしか存在しない


僕もいろんな人の起業の相談を聞くことがありますが、「そもそもその目標設定じゃ普通に死にますよ」というフィードバックをさせてもらうことも多いです。

マックス月に20万円稼げたらいいな!みたいな働き方でどうやって食っていくねん、みたいな。

そもそも「人生を変えたい」と思ったタイミングで「こうなれば変わったと言えるな」とイメージすることそのものが難しいのです。

自分の中に当たり前に存在する『価値観』や『信念』が今あなたがいる世界にセットされてしまっているから。

会社員が夢見る独立物語は大抵ズレています。起業の世界はルールが違います。月に100万円稼ぐことは何もおかしいことではないし、むしろそのくらい稼がないと独立して食っていくのは難しいよね、という感覚です。

毎月安定して収入が入ってくるのは『誰かの仕事を請け負っている』ことの証で、収入が不安定だからこそ『自由』が手に入る。

こんなこと起業の世界に今から飛び込もうとしている人が理解できるわけないですよね。だから価値観をぶっ壊さないといけないんです。


今のあなたが持っている価値観はどこからやってきたのか?


そう。今日伝えたかった「人生が変わった」と言える瞬間は、価値観がぶっ壊された時のことです。

僕はクライアントの価値観をぶっ壊す仕事をしています。

古い建物をぶっ壊さないと新しい建造物は建てられないのです。

多くの人は「古い建物も建てたままその上で新しい建物も建てたい」と言います。

だから「今の自分を変えずに小手先だけを変えて大きな成果を手に入れたい」と願い、あれやこれや学ぶために時間と労力とお金を注ぎ込みます。

でも実はそれが一番損なのです。

すでに自分の敷地に建っている『価値観』という建物を一度ぶっ壊さないことには、どれだけ素晴らしいノウハウを手に入れようと、最新の知識を取り入れようと、どうしようもこうしようもない。

人生を変えるためには「新しいものを取り入れる」よりも「すでにあるものをぶっ壊す」作業が大事になります。特に『価値観』をぶっ壊す必要がある。

特に『お金』と『人と違うことをすること』に関するマインドは、絶対にぶっ壊しておかなければいけません。


ぶっ壊すべき価値観は「親から受け継いだ価値観」である


僕たちはあまりに親の教育と学校教育で

「お金のことをあーだこーだ言ってはダメよ」
「周りに合わせてつつましく生きなさい」

と言われすぎていて、起業して生きていけるマインドが最初から身についている人はほとんどいません。

だからぶっ壊さないといけないのです。

『価値観』とは、基本的に親から譲り受けたもの。親が「お金の話は卑しいよ」と言っていればあなたも同じような価値観を持った大人になったはずです。

親と同じような仕事をしている人も多いでしょう。この世には星の数ほど仕事があるのにどうして親と同じような仕事を選ぶのでしょうか?

それは『価値観』が親の影響を強く受けるからです。

親から受け継いだ価値観をぶっ壊すには「価値観がぶっ壊れるような体験をする」しかありません。


価値観をぶっ壊す方法は『人』しかない


僕の場合は「個人で50万円とか100万円とか稼いで当たり前だよね」って感じの人たちと同じ時間を過ごすことでぶっ壊しました。

「本を読んでるからそこに関しては大丈夫なんじゃ?」と思う人もいるかもしれません。本を読むだけじゃ弱いです。著者に直接会いにいく、くらいやってもいいでしょう。

それも一回じゃ足りません。何回も、時には著者のコミュニティに参加して一緒に酒を交わすレベルまで近づいて初めて「価値観がうつった」と言えるでしょう。

僕のYouTubeを見て「なおとさんの思考をインストールしてます!」って言ってくれる人がいますが、その人たちは本当の意味でのインストールはできていません。知識として僕のノウハウを知っているだけです。

価値観は「動画を見た」だけではうつらないからです。本当に大事なのはここです。だから僕は定期的に「会いに来い」と言います。

会いに来た人は口を揃えて「会わないとわからないことがあった」と言って帰ってくれるからです。

それはきっと『価値観がぶっこわれた』ということなんでしょう。

その重要性を本能的に理解している人だからわざわざ高いお金を払って会いに来てくれるのでしょう。ありがたいことです。

価値観をぶっ壊すには人に会いにいくのが一番。インストールしたい価値観を持っている人間が集まるところにいけば一発よ。

「ありえないと思ってたけど、ここにいる人たちはこれが普通なのね。なるほど〜!!!」って思える体験をする。なるべく早いタイミングでする。ここに時間とお金と労力をぶち込む。

それが人生を変えるために最も手っ取り早く、効率がよく、結果を出せる人がやっていることです。

価値観が壊れないことには新しい人生は開けない。今の人生は今までの自分の価値観が作ったものだから。

これから先の人生を変えたければ、価値観を新しくしたらいい。新しい価値観は新しい人との出会いからもたらされる。

ここが理解できれば人生を変えることはとてもイージーなことなのです。マジで。


・「人生が変わった」と言えるのは「変化量が大きかった」ときである
・「人生を変える」には価値観をぶっ壊すしかない
・「価値観」をぶっ壊すには体験をするしかない
・インストールしたい価値観を持っている人に会いにいこうよ



今日伝えたいことまとめ


「人生が変わった」と口にする人は大きな変化を経験した人。ビフォーアフターの総量が大きい人。変化を起こすには価値観をぶっ壊さなければいけない。

価値観をぶっ壊すには『価値観をぶっ壊すだけの体験』が必要。体験をしなくても『知識』は身につくけど、それだけでは人生は変わらない。インストールしたい価値観を持っている人に会いに行こう。


【おしらせ】おはなし屋なおとに会えるイベントを企画しています。


9/20 13:00~に横浜でオフラインイベントやります。いつもコーチ対談を一緒にやってる大高あみちゃんと。

「実際フリーランスコーチってどうなん?」というテーマでオンラインじゃ言えないようなことをぶっちゃけまくりたいと思います。

収入とか稼ぎ方とか、「実際にやってる人間の生の声」が聞けるのは一つ価値観がぶっ壊れるいい機会になるんじゃないかなと。

詳細はまた公式LINEの方で流すので、イベントに興味がある人は公式LINEに登録してて欲しいです!

いつも見てくれてるあなたに会いたいし、会いにきてほしい。

「なおとさんって存在するんですね」って言われたりするんだけど。ちゃんと生きてます。存在してます。生身の人間です。

でも存在してないかもしれないので…確かめにきてね

スタンドFMの『コーチ対談』のコーナーであみちゃんと一緒に収録しながらイベントの内容練り上げてます。こっちも見てもらえるとより一層楽しめるかも!


それではみなさん9/20横浜で会いましょう。イベントに興味ある人はLINEで「興味ありまーす!」って教えてね。ゴルゴのスタンプ返すよ。それでは!!


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