モチベーションを3つの段階に分けて考える【コーチの起業論】
「疲れているな〜」と感じたときにどんなことをしますか?僕は朝からシャケを焼きます。おはなし屋なおとです。
今日は『3段階のモチベーション』について話します。
僕の生きている個人事業の世界は、とても自由な世界です。
同時に強制力が全く無い世界でもあります。
ビジネスをやったことがない人には少しイメージしづらいかもしれませんが、起業を諦める理由で一番耳にするのは「なんとなく」です。
要するにモチベーション切れ。
「大借金をして手が回らなくなって〜!」というてんやわんやは意外と少ないのです。
「モチベーションが続かなくて…」という理由で人知れず退場していくチャレンジャーは相当な数に上ります。
「モチベーションには種類があり、段階によって必要になるモチベーションも違うよ」ということだけ理解してもらえれば十分です。
これはあくまで僕自身と僕の周りのコーチさんを見ていて思った僕の持論なので、参考がてら聞いてもらえるとよいかと思います!
それではスタート!
にんじんモチベーション
「頑張ったらご褒美がもらえる」「手を抜くと叱られる」という状態のモチベーション。
目の前にんじんをぶら下げられて走り続ける馬のような状態。
他人にモチベーションをコントロールされています。
優秀な人であればあるほど、他人の評価を得るために右往左往してしまいます。
このモチベーションからいち早く抜け出さないと自分らしい人生は送れません。
まずはこの「他人に人生のハンドルを預けてしまっている」状態をいち早く抜け出すことが第一です。
ハングリーモチベーション
「夢を叶えたい」「お金がほしい」など、欲望や欲求から生まれるモチベーション。自分のために頑張っている状態ですね。
にんじんモチベーションの人は、まずハングリーモチベーションを目指すことをおすすめします。
テーマは「誰がなんと言おうと自分のために生きる」です。
人生の転換期に必要なモチベーションで、特に起業に挑戦する際にはこのモチベーションをうまく扱っていく必要があります。
「自己中心的になってはいけない」「お金を稼ぎたいと思うことはよくない」などのメンタルブロックによりハングリーになりきれない人がいますが、それも仕方がないことだと思います。
幼少期から受けてきた教育が「他人のために尽くしなさい」とさせているのだから。
ハングリーなモチベーションを扱えるようになるには『自分を許す』必要があります。
・ほしいぶんだけ稼いでいい
・たくさんお金をもらっていい
・豊かに暮らしていい
・報われていい
・人に尊敬されてもいい
・調子に乗っていい
以上の言葉を口にしてみて、妙にムズムズすることは無いですか?
自分を許していない人にはこれらの言葉は言えません。心と言葉は繋がっているからです。
ハングリーな気持ちは爆発的なエネルギーを生む反面、長い時間持続しないという欠点があります。
豊かな暮らしを手に入れてしまったあとでハングリーな気持ちを持ち続けることはびっくりするほど難しいのです。
僕自身も起業したばかりの頃、メンターから「稼げるときに稼いでおけ」とアドバイスを受けました。
そのおかげで、エネルギーが尽きるまでにある程度の土台が出来上がるまで走り切ることができたのです。
(まあ、そのあとちゃんと燃え尽きて抜け殻になり、アルバイト生活を送ることになったのだけれど…!)
だから新しいことをやるためにはこの「何が何でも達成する」というハングリーなモチベーションが必要なのです。
ハングリーでいられる時間は思ったよりも短い。このエネルギーはいつまでも続かない。
だからこそ徹底的に取捨選択をして、エネルギーを集めて一点突破で突き進むしか無いのです。
一生ハングリーでいろと言ってるわけではありません。
人生には1度や2度思い切り挑戦しなくてはいけない時期があって、その時が来たら躊躇することなく飛び込もうね!という話です。
それが起業なら「稼げるうちに稼げるだけ稼いでおく」というくらいでちょうどいいです。
起業だけではなく何事もそうですが、キレイにやろうとする人はうまくいきません。
起業はテクニックではなくエネルギーで決まる世界です。エネルギーがない人のもとにお金は集まりません。
起業をしたいならダラダラ知識を仕入れてないで、おもいきって起業すること。メンターがいるなら全力でついていくこと。
この時期に自分を疑ってしまうと終わりです。キーワードは一点突破。人生を変えるために必要なモチベーションです。
サステイナブルモチベーション
持続可能なモチベーションと言い換えることもできます。コツコツ淡々とやる、といった感じでしょうか。
自分のビジネスがある程度輪郭を帯びていて、流れがキレイに回り始めた時期に必要なモチベーションです。
このモチベーションはハングリーな時期を経験するからこそ意味があります。
「コツコツ淡々とやる」と言うと聞こえはよいですが、このモチベーションは万能ではありません。
ビジネスを0から1にする際には爆発的なエネルギーが必要です。
ハングリーに走りきって土台を作れたあとだからこそ、この淡々とやるモチベーションが有効になります。
経験したからこそわかるのですが、人間という生き物はなかなか『自分のためにがんばる』で長くがんばれない生き物です。
僕自身も「稼ぐ方法は知っているのだけれど、なんだか稼ぐ気にならない」と1年以上ダラダラ暮らしたことがありました。
右肩下がりで減っていく預金残高を見る生活はとても苦しかったです。
このフェーズでは『他人を巻き込む』ことが大切です。
自分がやってきたことを人に伝えたり、だれかの豊かさを応援したり。
『応援したい人を応援するためには自分が豊かでないと話にならない』という状況をつくるのです。
僕は「誰にも媚びずに自分の力でお金を稼ぎたい」というモチベーションでビジネスを始めました。
自分が豊かに生きるのに十分なお金を稼いでいる今、起業当初と同じモチベーションでは頑張れないのです。
今現在の僕は、人にビジネスを教えることでサステイナブルモチベーションを手に入れています。
「人に偉そうにビジネスを教えているのだから、僕がビジネスを通して豊かになっていることは大前提だよね」という感覚です。
何度も言いますが、このモチベーションは僕がハングリーな時期を経験して土台を作ったからこそできることです。
もし自分のために頑張るハングリーな時期をあまり経験していない人が、このモチベーションを持つとどうなるでしょうか?
『お金を稼ぐためにお金の稼ぎかたを教える』という不思議な構図のできあがりです。
SNSで見かける「稼ぎかたを教えます!」というペラッペラな人。あれがまさにそうです。
稼ぐことにハングリーになった経験がない状態で他人に教えようとすると、あんなふうになってしまうのです。
今から稼ぎたい人が稼ぎ方を教えるのはどこか矛盾を感じますよね。
ハングリーになるべきときにサステイナブルを目指してはいけません。
もうすでに満たされているのに、ハングリーになろうと無理して上を目指すのもよくないです。
今回特に伝えたい相手は、起業初期の人です。
「ずっとそのモチベーションが続くと思うなよ」と釘をさしておきます。
稼ぐことを躊躇しないこと。いけるときにいけるところまでいっておくこと。
ハングリーであることを恐れてはいけません。
とにかく走り切ることです。ハングリーになれる時に走り切ることこそ、本当の土台作り。
大変だけど、頑張ろうね!大丈夫だよ!
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