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おはなし屋のエッセイ

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自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
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2024年6月の記事一覧

起業生活の『原点』とも言える本の紹介します【頑張っても報われない本当の理由】

読書自体が大好きで今まで結構な数の本を読んできたけど、人生を変えてくれた本というとこれ。 「もうこれ以上何を頑張ればいいんだ…?」という時期に本屋で見つけて、読めば読むほど気持ち悪くて(確信を突かれすぎて受け入れられない)、でもこれだなって思って心屋さんの著作全部買った。 この本に書かれていることは今流行りの「人生をうまく生きるハック」ではなく「生き方を変えないとあきまへんで」ということで、死ぬほど頑張って生きてきた自分としては人生を全否定された上に全肯定されて、もう意味

触れられないけどすぐそばにある世界。起業とパラレルワールドについて

起業したらパラレルワールドに行けるんですよ。いや、別にファンタジーの話とかではなくて。 パラレルワールドというのは一言で言うと「近くにあるんだけど触れることのできないもう一つの世界」のような概念です。ハリーポッターの『9と3/4番線』みたいな。 誰でも知っている場所に実は異世界の扉があって、特別な工程を踏むとそこから向こう側に行ける、的なね。 いやいや、別に高価な壺を売りつけようとはしてないですよ。 ただ僕たちの世界は繋がっているようで繋がっていなくて、起業をすること

「ありのままの自分で発信」することが本当に大切なことなのだろうか?

「発信で素の自分が出せない」と相談をもらうことがよくあります。素の自分。ありのままの自分。コーチングをしているとよく話題に上がるテーマでもあります。 「おはなし屋なおとさんはありのままの自分を貫いていますね」とご評価いただくこともあって、まあそう言われると悪い気はしないのですが、そのフィードバックに対してちょっと違和感を覚えるところもあるんですね。 なので今日は『ありのままの自分で発信できない問題』について読者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。少々お付き合いを。

コーチングのお客さんが欲しくて始めたnoteも705記事。結果は出たのか?

noteに記事を投稿し始めて4年半が経ちました。書いた記事の本数は705本。書き始めた目的は「オンラインでコーチングのクライアントを獲得したい」と言うものでした。 同じような目的でnoteを投稿している方も僕の読者には多いのではないかなと思います。 今日はnoteを書きつづけた4年半を振り返りながら、これからnoteで発信活動をしてコーチングのような無形サービスを個人で販売していきたい人に向けて、僕なりの結論とどう立ち回れば良いのかという話をしていきます。 読者さんが一