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おはなし屋のエッセイ

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自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
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2022年3月の記事一覧

安定収入とか福利厚生とか、そういうものはいらないので個人事業主をやっています

僕は会社を作ったことがないですけど、個人事業主としてビジネスをしているので、働き方としては会社員より社長さんに近い生き方を6年ほど続けています。僕は自分の働き方にとても満足しています。自分の理想に合わせて商売をしているからです。その理想というのは具体的に「多くの人と関わらなくてよくて」「僕のことを好きでいてくれる人と深く付き合って」「人と話すことをベースに」「自分らしさを出すことが煙たがられず、むしろ喜んでもらえるような形で」といった感じの働き方でした。そうすると自然と今の形

アウトプットしないと頭の中で言葉が詰まっていく

アウトプットをしないと、思考が頭の中で詰まっていく。最近の僕はそんな感じだった気がする。考えていることはあるんだけど、いざデスクの前に座ると何もやる気が起きない。あれ?何書こうとしてたんだっけ。考えているうちに他のことに気がとられていく。集中できていない。 いつからだろう。子供が産まれてからかな?考えていることはたくさんあるんだけど、それがうまく形にならない。思いつくことは思いつくんだけど、言葉にならずに消えていく。そんな感覚がずっとあった。 未消化の思考がたくさん詰まっ

娘の息が止まりかけて、生きている奇跡を痛感した話

今日、とても肝が冷えるできごとがありました。生後5ヶ月の娘が授乳が終わって縦抱きした瞬間にむせはじめて。声にならないような声をあげて、身体をぐいーんと反って、顔を真っ赤にして苦しみ始めたんです。母乳が気管に入ってしまったみたいでした。 奥さんがすぐに適切な対処をしてくれたおかげで大事には至らなかったんですが、その姿を見た瞬間に一昨年心臓発作で死んでしまったうちの猫ちゃんの姿がフラッシュバックして、とっても怖くなりました。帰ってきてくれて本当によかった。 呼吸が元に戻って泣

28歳さいごの夜に…

明日(3/12)で29歳になります。今日は28歳さいごの夜です。この状況を使って何か書けねえかなあ、なんて思ったので、レモンサワーを飲みながらカタカタキーボードを打っております。せっかくの機会なので、今日は自分語りをさせてらおうかなあ。過去の自分にメッセージを投げてみます。 17歳のぼくへ えっと、まずは17歳のなおとくんへ。君が高3の夏に告白した女の子いるじゃないですか、夏に区役所の前で告白して、返事をもらう前からOKもらえた気になって、部活の後輩にいいふらかした後に振

父親になってビシバシ感じている幸せな『危機感』

5ヶ月前に娘が産まれて僕は父親になった。今までは親じゃなかったから僕にとっても産まれて初めてのことだった。 コロナの影響で微妙だった出産の立ち会いも「産まれる瞬間だけならいいよ」と許可をもらえたので、10分弱の短い時間だったけどその瞬間をこの目に焼き付けることができた。 娘の産声を聞いて「今ですね〜父親になりましたね〜」とどこか他人事のように感じたことを覚えている。ブカブカの学生服に袖を通して「なおちゃんも今日から中学生ね」と言われたときの気持ちとちょっと近い。 嬉しい