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おはなし屋のエッセイ

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自由に書きます。暮らしの話、プライベートの話、ちょっと軽い話。
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2021年7月の記事一覧

働かなくて済む方法

#18 おはなし屋なおとです。今日は働かなくて済む方法について話します。 僕は働くことがあまり好きではありません。厳密に言うと仕事をすることは嫌いではないのですが、「これは仕事だから」と割り切って我慢したり従ったりする場面がとても苦手です。 毎朝同じ時間に出社する。仕事だから。尊敬できない上司に頭を下げる。仕事だから。ああ、考えただけでもゾクッとします。 僕はいまフリーランスという働き方をしているので、そんなゾクッとするような嫌なことからは逃げることができています。

コーチングスキルの高さとコーチの収入は比例するか?【結論:しない】

#17 こんにちは。おはなし屋なおとです。みなさんはいかがお過ごしでしょうか。夏、楽しんでますか。暑いとゴルフ場がガラガラなので嬉しいです。 今日はコーチングスキルとコーチの収入についての話をします。 プロのコーチを目指して一生懸命勉強を重ねる人がこの業界にはたくさんいます。 「プロとしてお金をもらうならこれくらいの資格はとっておかないと」とあれもこれも資格に手を出して収集がつかなくなっている人も少なくないでしょう。 もちろん「学びたいから学ぶ」というのは個人の趣向

好きなことでお金を得たいなら「稼ぎかた」より「もらいかた」を考よう

#16 こんにちは。おはなし屋なおとです。今日はお金を得る方法について話します。 お金を得るためには仕事をしますね。1日の大半を仕事に費やす人も少なくないでしょう。どうやってお金を稼ぐかはどう生きるかに直結します。 このブログを見てくれているあなたはきっと自分のビジネスで収入を得たい人だと思います。個人事業主になりたい。自分の好きなことを仕事にして暮らしたい。 好きなことを仕事にするには好きなことでお金を得る必要がありますが、僕たちはお金を稼ぐ方法を学校で習っていませ

他人の期待に応えるのをやめて、競争しない生き方へ

#15 僕の人生の転換期は2016年でした。あの年は本当に猛烈な1年だったことを覚えています。 きっかけはコーチングセッションでコーチが言ってくれた一言。 「他人の期待に応える人生はもう終わりにしましょう」 僕の中で何かが音をたてて壊れたことを覚えています。コーチが僕に提案したのは『競争しない生き方』でした。 とても優秀でとても苦しい 僕はとても優秀でした。他人の期待にはしっかり応える。応えようと必死に努力する。 褒められれば舞い上がる。相手が自分に何を期待して

コーチングビジネスをリモート化する時に大切なこと 【オンラインで仕事を取ろう】

#14 おはなし屋なおとです。ついに東京オリンピックが開催しましたね!感染症の影響で世界は大きく変わってしまいました。 仕事がリモート化して在宅ワークになった人も多いのではないかと思います。人が集まることが難しくなって、個人単位のビジネスのあり方も大きく変わったことでしょう。 僕も2019年頭頃までは対面でクライアントさんと会ってコーチングビジネスをしていたのですが、2020年を機にスタイルを大きく変えました。 自分のビジネスを完全にオンライン化して、2020年の夏に

フリーランスコーチにホームページは必要か?

フリーランスコーチのまいにち #13 こんにちは。おはなし屋なおとです。今回はフリーランスコーチのホームページ制作について話します。 ここで言うホームページとは、自己紹介やセッション内容についてまとめたページのことを指します。「仕事として取り組むならホームページくらい持ってないと…」と考えてホームページ制作に励んでいるコーチも多いことでしょう。 今日はフリーランスコーチ歴5年目の僕が「実際問題ホームページって作った方がいいの?」というテーマで書いていこうと思います。それ

毎月の安定収入を追わなくなればフリーランス生活はぐっと楽になる [フリーランスコーチのまいにち#12]

#12 毎月一定のお金が口座に振り込まれる会社員と違って、フリーランスという働き方は月単位で収入が大きく変動します。 今月はたくさん儲かったけれど来月は半分以下、なんてことはザラにある世界です。 給料日という概念がないので、必然的に自分のお金を自分でコントロールしなくてはいけません。 「給料日の20日まで耐えればなんとかなる」という状況ではなくなってしまうからです。独立を目指すなら嫌でもお金との付き合い方を見直さなくてはいけません。 フリーランスとして独立をしたいo

神様は勇気を出した人を困らせない [フリーランスコーチのまいにち#11]

#11 生きていれば1度や2度、崖から飛び降りるような気持ちで挑戦しないといけないタイミングがあります。今日は挑戦しているあなたに向けて、僕が崖から飛び降りるような気持ちで起業をしたときの話をします。 今でこそ個人でビジネスを持っている人と繋がることはそんなに珍しいことではなくなってしまいましたが、起業を決めた当時の僕の周りには自分のビジネスを持っている人なんて1人もいませんでした。 そもそも自分がやろうとしていることが起業であるということすら認識していませんでした。

セールススキルさえ身につけてしまえばあとはどうにでもなる [フリーランスコーチのまいにち#10]

#10 おはなし屋なおとです。今日はセールススキルを身につけようという昨日の話の続きです。 1人起業家が生きるために必須のスキル。「やった方がいいのはわかっているんだけどやりたくない」と多くの人が口を揃えて言う。それがセールスです。 セールスは嫌われています。多くの人はセールスをする人に対していいイメージを持っていないからです。 久々に「会おうよ!」とメールをくれた友達が「実は保険の営業を始めたんだよね」と続けたら、少し残念に思いませんか?考えてみれば不思議ですよね。

プロとして食っていくならセールスができるようになることを強く強く推したい [フリーランスコーチのまいにち#9]

#9 もし「コーチ起業で一番必要な能力は?」と聞かれたら、コーチングでもマーケティングでもなく「セールス!」と即答します。 セールス能力さえあれば、コーチ起業に限らずだいたいどんな1人起業でも食っていけます。カウンセリングだろうが、コンサルティングだろうが、プログラミングだってそうです。 いくらあなたのサービスや持っているスキルが素晴らしかろうと、その価値を伝える手段を持っていなければお金を得ることはできません。 裏を返せば、伝える能力さえ持っていればどんなサービスで

ライティングの型を壊すことで基礎のありがたみを痛感した話 [フリーランスコーチのまいにち#8]

#8 こんにちは。おはなし屋なおとです。このフリーランスコーチのまいにちを投稿し始めて1週間が経ちました。 「毎日投稿する」「思っていることを支離滅裂でいいから書き切る」「今まで身につけてきたライティングの基礎を一旦全て忘れて書く」ということを意識してブログを書いているのですが、少しずつ自分に変化が現れてきた感覚があります。 今日はその変化について話そうと思います。 一番大きな変化は、なんとなくブログを書くことが楽しくなってきていることです。自分が培ってきた型を一旦壊

夏バテと壊れたルーティーン [フリーランスコーチのまいにち#7]

#7 こんにちは。おはなし屋なおとです。みなさまこの夏をいかがお過ごしでしょうか。僕はうまく夏に乗り切れていません。生活のリズムを夏にまんまとかき回されてしまい、夏バテのようなだるさを感じています。 僕はフリーランスなので自分の体調管理にも気をつかっているのですが、少し調子が落ちていることを感じています。エアコンをつけ始めた7月3日あたりから、徐々に体重が増えています。 食欲のコントロールが鈍っていて、食後に「食べすぎてしまった」と感じることが増えました。自分のことを観

たくさん儲けるコーチになっていいじゃん [フリーランスコーチのまいにち#6]

#6 こんにちは。おはなし屋なおとです。今日もこの時間に来てくれてありがとう。はじめていきます。今日はコーチとしてお金を稼ぐことについて話します。 前提としてですが、お金を稼げるコーチが偉いとか、お金を稼げないコーチに価値はないとか、そういう話ではないです。 ただなんといっても僕たちが生きている社会は資本主義社会なんですね。衣食住にありつくには一定のお金が必要です。 もちろんこの『一定のお金』を削りに削ることで快適な生活を手に入れることは十分可能なのですが、コーチング

悩みながらブログを書き続けるとコーチとしての質が上がる理由 [フリーランスコーチの毎日#5]

#5 こんにちは。おはなし屋なおとです。今日もきてくれてありがとう。目標を立ててブログを書いたことがある人はわかってくれると思うんですけど、毎日ブログを書くって想像以上に骨が折れることなんですよね。 「書きたいから書く」というスタイルではなく「毎日描こうと思って書きたいことを探す」は想像以上に苦しくて。ブログに書くようなエクセレントな出来事が毎日起こるわけではない。起きた出来事をそのまま書くだけでは、毎日更新など到底できないわけです。 SNSの運用も同じかもしれない。書