良い園にしたい!そのために園長、主任の見てくれてるんだという具体的アクション。
子どもは担任の先生からいつでも見てくれているんだという安心感は、自信にもなり、自分を出すためには必要なことだと思います。
保育には見守るという言葉がありますが、保育者はよく見た上で、次にどうするか考えながら見守ります。いつでも手を差し伸べる準備をしながら。
では先生達はでうでしょうか?
先生達自身の能力のみで良い保育はできるんでしょうか?
やはり、子どもと一緒で安心感の中で自分を出せる環境の方が良いとは思いませんか?
どうしたら安心感の中で自分を出せるんでしょうか・・・。
いつでも見ているよというメッセージじゃないでしょうか。
その役割を担うのが園長、主任。
園長、主任のいつでも見ているよというメッセージを具体的にアクションを考えてみたいと思います。
園長、主任の見てくれているんだという具体的なアクション。
1,毎日の挨拶。
朝や帰りに園にいる人みんなに挨拶をしにいきます!
部屋の端から端まで回ります。
先生達から子ども、給食さん、保護者の方々。
その時に一つ、見ているのは、
今日はどんな調子かな?
と表情や顔をのぞき込むようにしています。
気にかけ挨拶を心がけています。
2,日々の保育に入る。
子どもとふれあうのはもちろん、トイレの失敗、泣いてる子を抱っこなど先生が今、困っているなと思ったことにフォローするようにしています。
手の届かないところに、すっと入っていくように。
そのためには日々の保育にチョイチョイ入ってないとタイミングやポイントが分からないですよね。
アドバイスはなるべく我慢・・・。
主任が指摘すれば100%主任の色になってしまうことも。
なるべく日頃は、先生自身の良いところを見つけ、伸ばしていけるように良いところを探しています。
良いところを提出書類にコメントし、伝えることもあります。
もちろんアドバイスを求められたら、全力で調べて応えるようにしています。
3,保育に関係のない雑談をする。
ここは私自身まだまだなのですが、距離を縮めるのは接触が多くないとできないですよね。
保育のことばかりでは身構えませんか?
少しでもリラックスした状態で保育をしてもらいたい。
私自身積極的に話しかけ、先生達の今の状態を知りたいと思っています。
そのためには保育の話はもちろん、保育に関係ない雑談もします。
何気ない話でもそこから、意外な答えや趣味が見つかり盛り上がることも。
雑談することで先生達との距離を縮め、理解していく姿勢をみせていきたらと思っています。
4,提出書類はコメントを。
私が主任に成り立ての頃は字や言葉を直すことに必死でした。(きっと細かい主任と思われていたでしょう笑)それも大事なんですが先生達の必死になって作った書類を直しただけでいいのか?と考えてみました。
私の尊敬するツイ友(勝手に言ってます)の“じゅんせんせい”のツイートに書類に素晴らしい思う時はGOODを付けると。
なるほど・・・即実践!
私は実践しようとGOODスタンプを購入。
おもしろいな、ワクワクするな、すごい!と思った時はGOODスタンプとコメントを付けるようにしています。
5,個別に褒める。
みんなの前で褒めるのは男の先生だけと決めています。
女の先生はみんなの前で褒めたことで手痛い経験も・・・。
これは経験したことですが、男の先生はたくさんの人の前で褒められる姿をみると、目標にしたり、やる気が出たりしていきます。
反対に女の先生は・・・足の引っ張り合い・・・陰で悪口・・・。
ただの経験なので、すべての人が当てはまるとは思いません。
男、女は関係ないですが私は個別に褒めるようにしています。
本当に良かったことを心から伝えたくて・・・。
反対意見の人もいると思いますので、これは私だけのルールです(笑)
最後に
少しずつですが、先生達からのリアクションが返ってきています。
「朝から元気になります!」「話を聞いてくれたのは初めてです!」など先生達の笑顔が見えてきました。
お礼はいらないですよ。主任として当然の表現で、あなたたちがいなければ園は回りません。
大切に思っているよという思いが伝わればいいな。
そして、先生達の保育が伸び伸び、イキイキしていくといいな。
みんなが理想の園に!頑張ります💪
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