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雑記#1 自分の頭で考えろ。

おはようございます。
皆様、このクソ暑い中
いかがお過ごしでしょうか。

私は陰謀論ウォッチを行い
背筋に冷たいものを感じることで
この猛暑を乗り切ろうとしております。

さて、陰謀論と言いますと最近話題になりましたのは、米大統領選、そしてコロナ、それに付随するコロナワクチン、あとは頭Zこと、宇露戦争でロシアに肩入れするロシアンフレンズの陰謀論でしょう。

特に、大統領選の陰謀論にはあまつさえベストセラー作家や、言論人を自称する人物さえ、加担していました。
(米大統領選で陰謀論に加担した者たちは、即刻筆を折るべきだと、今でも思います。)

彼らの主張を見聞すると、浅はかで、独善的で、かつ創造性にも欠けており、SF小説が3億5000万年程前に作った轍を通りつつ、正気を保ち続けている一般社会へ呪詛を吐きつつ、その網からこぼれ落ちる様は、まさに

彼ら秋の葉のごとく群がり落ち
狂乱した混沌は吼えたけり

ミルトン「失楽園」

と言った所でしょうか。

さて、彼らを指弾するものの中には
「自分の頭で考えることこそ大切だ。」と
主張する方がおられますが、本当に
自分の頭で物事を考えて良いのでしょうか。

翻って、彼らは他人の言葉を選別せずに、そのまま飲み込んで奇天烈な主張をしているのでしょうか。

陰謀論ウォッチを高校2年生から
行ってきた私にはそうは思えません。

彼らは、自分の頭で考えて、既存メディアへ過剰なまでの拒否反応によって理性が鈍り、(あるいはもっと深刻な知能の不足により)情報を取捨選択した結果”あのザマ”なんです。

確かに
「世の中の一般大衆と
異なった上位の存在でありたい」
「自分は”真実”を知っている」
という優越感を得たい。

そのような欲は彼らにあるでしょう。
が、それでも、欲に惑わされた結果でも自分の頭で考えた結果が”アレ”なんです。

私は優生論者ではありませんが
たまに、思うのです。

自分の頭で考えては行けない人たちは
世の中で考えられているよりも
はるかに沢山いるのではないか。  と。


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