大学生にこそよんでもらいたい自己啓発本『チーズはどこへ消えた?』

こんにちは、お久しぶりです。オマンです。
最近、投資に対するモチベーションがないので、夏休み期間に読んで気になった本を感想的な感じで紹介したいと思います。

私は自己啓発本というものはあまり意味がないと思っています。しかし、この自己啓発本を読んでからは大学在学中にやること、しなくてはいけないことを理解することができたような気がします。

この本の捉え方は人それぞれだと思っているので、いち学生からの感想として受け取ってもらえたら嬉しいです。

『チーズはどこへ消えた?』著・スペンサージョンソン
―訳・門田美鈴―

登場人物は二匹のネズミと二人の小人である、これらは自分たちの状況、行動を示しており、変化に適応するもの、追いつけていけないものをうまく表している。それぞれが失ったチーズを探しに行く物語になっている。

変化に適応するものは、失ったチーズにいち早く気づき恐怖を持ちながらも新しいチーズを探すことの希望に満ちた日々を過ごしている。

一方、変化に追いついていけないものは、失ったチーズに気づくことなく変化におびえるだけの日々を過ごしている。

変化に追いついていないものがどのようにしてチーズを見つけることに変化するのかが、この本の重要な点である。

以前の私であったら変化に追いついていないものに属していただろう。環境が変化するのが怖く、変化しない日々に満足していた。
また、多くの学生は変化をするのは難しく状況、環境によって決められたレールを走っているものである。(実際、私も小中高大と限られた何も変哲もない人生のルートを歩んでいる途中です。)

この本が言いたいことは

限られているレール(状況)を分岐(変化)しながらも降りること(諦める)のなく進められるようにすること

と感じた。

何もない暇な一日を過ごしている大学生、限られたレールの終わりである大学生にとって「変化」と「恐怖」を効率よく見つけるための手助けになる一冊になることであろう。

本を読むのが苦手な人でもページ数が少なく楽に読めると思いますので、Kindleなどで暇なときに気軽に読んで自分なりの解釈をしてみてください。
今後も読んだ本を紹介していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

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