3月5日

○昔からの常識、言われていることについて
バッティングなどで昔から、最短距離で出せとか上から叩けとか前に突っ込むなとが言われている。それはそれでもちろん大切なことだが、
本当の動きがそうなってしまったらあまり良くないのではと感じている。
最短距離で出そうとすると、胸が開いてしまったり、ダウンスイングのようになってしまったりする。前に突っ込んで振るなと言われると、後ろ足に溜めてスイングしようとする。
その言葉通りの動きになるとデメリットが多くなりすぎてしまう。
これら言われていることは、その人がやっていた感覚である。自分の姿を動画で見ていない人が言っているのかもしれない。
動画で見たらそうなっていないはずなのに、あたかもそうであったかのように言う。
それらは、感覚の話であって、動きの話ではないと理解してもらいたい。

○褒め続ける。 心の栄養
褒め続けることで良い動きができる選手が多いと感じる。今まで気づいていなかったが、その言葉を選手達は無意識に欲していたのかもしれない。
ニーズに応える事ができたことで、自らやるという望ましい動きができている。
心の栄養には、褒めることや賞賛することが一番大切だと学んだ。栄養不足の人は、全く自分から動かないであろう。
栄養を与えられていない体と同じなのだから。
心にエネルギーがないのだから。
腹が減っては戦はできぬ。とあるが、心の腹も満たさないと戦はできない。というより、自ら行動しようという意欲が湧かないと感じる。

明日も選手に心の栄養を与えようと思う。

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