見出し画像

#21 23/24 Bundesliga 第6節 Leipzig vs Bayern

Leipzig vs Bayern


2-2 ドロー

⚪️
20' オペンダ 🅰️シュラーガー
26' ルケバ 🅰️オペンダ

🔴
57' ケイン (PK)
70' サネ 🅰️ムシアラ


前半

⚪️
バイエルンの2ボランチに対しては2トップが抑える。開いたCBにボールが渡った時には両IHが出ていって捕まえる形。SBやWGに入った時は後ろが連動しつつIHもプレスバックするという、中を閉じて外に出させてそこでボールを奪いカウンターというのが基本的なやり方。

バイエルンのミスを誘い実際にそこから速いカウンターで点を取れているため戦術がバチっとハマっている。

球際の強さも凄まじい勢いを持って回収へ。非常に攻守の入れ替えが早い

対バイエルンで気合いの入りようが伺える、強すぎる前半だった。

⚫️
ボールを完全に持たされた前半。
中央を完全に締められた状態でサイドでのミスを誘発されてカウンターを喰らうシーンばかり。
撤退の守備はいつまでたっても下手で、ライプツィヒの思うまま。

球際の攻防が激しく、ボールを持って考えている時間を全く与えてくれない。
ポゼッションからは計れない、完全なる相手ペースの前半だった。


後半

⚪️
後半はさすがに体力がバテたか、攻守の入れ替えが遅くなった。
セカンドの回収率も悪くなったし、前半から比べるとさすがにクオリティが落ちてしまった印象。そのぶんバイエルンに効果的に攻められてしまうシーンが多かったし、同点にも追いつかれてしまった。

シャビシモンズのパス精度、シュラーガーの体力は凄まじくもっと評価されても良いレベル。
オペンダも後半はさすがに体力切れだったが、スピード感やフィジカルの強さ、決定機に顔を出せる能力などすごいものがあった。

⚫️
ライプツィヒの疲れ+なかなかボールに顔を出せなかったゴレツカに変えてゲレイロを入れることでより中盤でボールを触れるように。

バイエルンらしさが出たのは2点目のロングカウンター。ムシアラとサネの2人で完結させてしまったのは流石。

ボールを保持しながらはチャンスらしいチャンスを作れなかったことを考えるとやはりバイエルンはショートカウンターに趣をおくべき。
しっかり人を捕まえながら守備して、奪って速攻というのが最も点を取れるやり方だろう。

前半はなにもさせてもらえなかったがそれなりの時間やスペースがあれば質を見せれるのがバイエルン。前半で失望せずに逆転を狙いにいったのは評価できる。
今季のバイエルンにはその力強さが見られる。

MOM:サネ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?