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介護は大変?そこで止まってはいけない理由

こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「止まらずに考えよう」です。
一瞬テーマかな?と思いましたが、温かい目で見ていただけると幸いです。

それでは第218弾です、よろしくお願いします!!

介護って大変なの?

この議論って、ほんとにわかれますよね。

人がいない時、利用者さんが急変した時、イベントがある時。
人によっては「〇〇の業務が苦手」「〇〇介助が大変」という方もいるでしょう。

個人的な結論としては、確かに介護は大変な部分も持ち合わせています

というか、大変な部分のない仕事って無いですよね?
種類は違えど、大なり小なりある物です。

時折「介護は誰でも出来る仕事」という方もいます。
はい、もちろん誰にでも出来ます。

いえ、言い方が違いました。
正確には「誰にでも始められます」ですね。

というのも、以前に何かの記事を書いている途中で「間口は広く、そして深く」と書いたんですね。(専門性の話だったかなぁ?)

本当にそれが本心で、間口、要するに「参入障壁」は低くていいと思っているんですね。(企業でなく個人ですが)

介護にはもちろん高い専門性が必要ですが、正直なところ、同党に、もしかしたらそれ以上に「感覚」「感性」的な物も必要になってくるんです。

当たり前の生活、暮らしを支える仕事、誰かの最期を見届ける仕事、言い方はそれぞれありますが、専門性という眼鏡よりもある種の「素人性」が必要になってくるんですね。


少し脱線しましたが、確かに介護は大変なことも多くあります

そして誰にでも始められるからといって、決して「楽」でも「てきとう」な仕事でもない、という事をまずは分かっていただければ、と思います。

日々が「大変」で止まってはいけない理由

さて、今回の本題です(笑)

理由は沢山あるんですが、やはり一番は「思考停止」してしまうという事でしょう。

思考が停止すると、まず仕事が楽しくなくなります。
そして毎日が味気なく、ストレスが溜まり、いらいらし、つまらなくなります。

これだけで、こんなにもデメリットがありましたね。

更には、他の職員のモチベーションを下げ、利用者さんの生活に影響を及ぼします。

だってそうですよね。
想像してみると周りに「あぁ、今日も大変、疲れた、やりたくない」と言っている方がいたら仕事しずらいですよね?

その結果、その空気感やおざなり感が相手に伝わるのは明白です。

とはいっても、どうしたら良いの?大変な物ものは大変!!

と思いませんか?

僕ならそう思います。

最後にどう行動したらいいのかを書いていきます。


じゃあ、どうする?

僕の好きな言葉です。
常に自分に問いかけましょう。
「じゃあ、どうするの?」

〇〇さんのトイレ介助が大変、じゃあどうする?

まずはここから始めると良いんじゃないでしょうか。

いきなり解決策や、改善策を導き出さずとも良いのです。
「次につながる思考作り」をするんです。

周囲に相談してももちろん構いません。

そして、ここで一つ重要なのが「最終的なゴールは何か?」

ここは考えられると良いかもしれません。

例えば、あなたは介護技術が無いとします。

〇〇さんの入浴介助が苦手だ、大変だ。

じゃあどうする?

仲間に相談する

ここまでは何だか良さそうですよね、そして大事なのはこれから。
そのあとの自分はどうしたいか?

介護技術の向上を図りたいのか
それとも上達は目指さず、とにかく安全重視で2人介助なのか

こういうのは人それぞれですよね。
なので、その「自分のゴールは何か?」まで考える習慣があるとミスマッチが無くなりそうですよね。

介護技術を練習したい、というゴールがあるのに、「2人でやれば大丈夫!」と同僚に言われ介助をしていたら、あなたの技術は一向に上がりません。

自分のおじいちゃん、おばあちゃんの介護がしたくて勉強したいのに、その勉強が出来ない、という結果が待っています。

少し難しいかもしれませんが、そんな風に思考すると非常に良いんじゃないかと思っています。

思考、行動、他にはSNS上でのコミュニティに参加するも良し。

今では自分の人生を良くする為にのツールはいくらでもあります。

どうか、「仕事が大変」と毎日ストレスを抱えている方に届けば良いなと思っています。

それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします!

未来を創る介護福祉士 大西

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