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介護業界にこれから必要な事②

こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

前回に続き「介護業界にこれから必要な事」です。

どうやってローカルに目を向けるか?何をするのか?について書いていきたいと思います!

それでは第262弾です、よろしくお願いします!!


身の回りで、圧倒的に勝つ


今回の話は「そもそも」の話になります。
色々とノウハウ的な事を書こうとも思いましたが、一番の根本的な所から書いてきます。

第一次商圏、つまり地域での戦略をとる時に一番大事なのは「丁寧さ」です。


これを聞いて「いや、仕事なんだから丁寧なのは当たり前じゃないか?と思われるかもしれません。

しかし、地域をとるうえで必要な丁寧さとは「目の前の人にだけの丁寧さ」では無いという事です。

むしろ、目の前の介護業務以外にこそ気を張っていくべきだと考えています。


介護技術やコミュニケーションに自信のある方は多いでしょう。
しかし、それって目の前のお年寄りやご家族にだけ向けたものではありませんか?

では、ケアマネさんや、他の事業所さんにはどうでしょうか?

道すがら通りがかる近所の人にはどうでしょうか?


丁寧さとは、そういったところに表すものです。


未だに、介護保険事業においてお客さんの直接依頼はいまだ少ないと思います。

基本的にはケアマネさんが相談を受け、介護サービスのプランを考えたり事業所を選んだりしています。

その時に何が大切かというと、周囲からの評判、口コミ、それに期待値なんかですね。


そして、これらが生まれるのは身の回りに振りまいた「丁寧さ」なんですね。

直接的な依頼主以外のところに蒔いていった種が、段々と芽を出して実っていくんですね。


そしてもう一つ、少しだけ具体的な方法にも触れていきます。



未来の顧客を獲得せよ


地域で圧倒的に勝つにはこれです


未来の顧客を獲得せよ

自分自身、まだ試し途中ですがこれは確信があります。


僕たち介護職は、主に介護認定を受けた方を対象としていますよね。


確かにお客さんはそこです、しかしそれだけだと上手くないんですね。


未来の顧客を獲得とは、要するに何を言いたいかというと「お客さん候補を育成する」です。


こうやって書くと凄くいやらしいように聞こえますね(笑)


言い方を変えます


「その人が困った時、気軽に頼れる存在になる」 
ですね


というのも、介護保険サービスを利用する人達に多いのは「困ってからサービスの申請をする」です。


しかしこれからの時代、予備知識を身につけて「困る前から備える」が必要です。

これって当たり前のようで、まだまだ浸透していない考えなんですよね。


地震などの災害もそうですし、保険の加入もそう、困ってから考えるのではなくて「困る前に備える」です。


今の元気なうちから介護事業者や事業所と関わり、知識や感覚を身につけておくことって相手にとっても本当に大切な事なんです。


そしてそこから、信頼に足る相手に私達がなり、いざという時に頼れる存在になる。


これが丁寧さという種を蒔いた先にあるものです。


いかがでしょうか、そんな経験はありませんか?


誰かが困った時に思い浮かぶ事業所、頼れる介護職、そんな人になってみませんか?


次回は更に踏み込んだ、具体的な行動について書いていきますね!


それでは今回も読んで頂きありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いいたします!!


未来を創る介護福祉士 大西

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