管理職、「やっている」と「出来ている」は違うという話
こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
今回のテーマは「管理職」です。
管理職って難しいですよね、僕も責任者1年目で今後様々な壁に当たると思いますが、一つの「上司としての理想」があるのでそれを書いていきます。
それでは第237弾です、よろしくお願いします!
役職は「やってりゃ良い」ってもんじゃない
大前提に僕が思うのはこれです。
「こんな上司や先輩でいたい」と言い前に「こんな人にはなりたくない」という感情が存在します。
それが「しぶしぶや与えられた役割だけこなす人」です。
理由は単純明快で「カッコ悪いから」です(笑)
いや、めちゃくちやダサいですよね。
「やらされてる」とか「しかたなく」とか、そんな感じで役職をこなしている人にはあったく憧れません。
確かに「シフト管理」や「他部署との連携」とか、上司として最低限やるべきことって確かにあると思うんです。
それさえやれば、主任や部長としての役割は最低限果たせる…
少なくとも、会社を追い出され、くいっぱぐれることは無い。
いやいや、確かにそうかもしれませんし、今は良いのかもしれませんがこれはやばいです。
勘違いしがちですが、中間管理職の仕事ってただ部下が困らないように調整をする役割ではないと思うんです。
さて、ここからは個人的な持論になりますのでお付き合いいただける方のみ読んで頂けると幸いです。
役職者の役割とは?
役職者の役割って何でしょうか?
現場によりキャリアアップ制度が違いますから何とも言えませんが、ひとまず個人的な結論を言います。
それは「人材育成を通して会社に利益をもたらす事」だと思っています。
まじで、これが結論なんじゃないでしょうか?
目の前の事も大切です、もちろんそこも頑張ります。
しかし、それだけなら管理職はいらないし「個人個人」が意識を高くして目の前の事に対処すればいいだけです。
でも、現場には「管理職」がいますよね?
これは統率を図る為でもあるし、効率をアップさせるためでもあるし、職員が働きやすくする調整役でもあります。
しかし、それだけでは足りないと個人的には感じます。
そのことについて解説していきます。
会社の将来を見よ
中間管理職とは、いわば会社と現場の橋渡し役です。
マネジメントも、他部署との連携も、教育も、もちろん仕事の内です。
しかしもう一つ大切な役割があります。
それが「会社の方向性に現場職員を導く」という事。
その為にマネジメントが必要だし、メンタルケアも必要だし。影響力も必要です。
しかしそのとした管理職業務は、やはり「会社の為」ですよね?
そう、結局はここに行きつくんだと思います。
こなせばいい役割(シフト作成など)をこなすだけでは無くて、指導や教育により会社に利益をもたらし地域に貢献できるか?
その為に出来る事の中に現場教育や他部署との連携などがあるんです。
役職者、管理者の仕事ってただ面接をしたり、教育をしたりシフトをつくったり、マニュアルを作ったり…
「〇〇をすること」ではなくて、それらを通して「会社と地域に利益をもたらし貢献できること
そう思えばこそ、真剣に教育に乗り出せるし
だからこそ、信頼が生まれるんじゃないかと思います
結局はそこなんじゃないかと思います。
管理職の動き、時間が止まれば現場も止まります。
目先の「やらねばならない事」よりも「目指すべき場所」を捉えて行動していきたいものですね。
今回はそんな話でした。
それでは今回も読んで頂きありがとうございます。
次回もまたよろしくお願いします!!
未来を創る介護福祉士 大西
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