地域を見るか?ビジネスを見るか?最終的に生きのこるのは…
こんにちは!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!
今回のテーマは「介護事業所の今後の内打ち手」です。
これからの時代を生き残るには、おそらくこれだろうなぁという事を書いていきます。
それでは第246弾です、よろしくお願いします!
選ばれる介護事業所とは?
現代の介護業界は、ここ数年、下手したらここ2~3年でかなりの開放的になってきたのではないでしょうか。
介護業界で影響力をつけている人、実績をもとに有益な情報発信をする人、国からの処遇の改善やいよいよ団塊の世代が高齢になり、世間的にも介護が身近な存在になったからだと思います。
さて、ここまで介護業界も進んできたからこそ、次の問題があります。
それは地域から選ばれる介護事業所とは何か?
これなんですね。
普段から「情報発信をしてオープンな状態にしよう」とかそんなことは話しているので、今回はもう一つ違う視点から考えてみたいと思っています。
さて、その「選ばれる介護事業所」の条件とは…
それは「地域を知っているか」という事なんじゃないでしょうか。
まだ実験を始めたばかりですが、これは結構いける自信があります。
これがどういうことかというと「地域の住民と関わり、実際に悩みに寄り添ったり、困りごとに耳を傾けているか?」という事なんです。
よくも悪くも、介護は「介護保険ビジネス」です。
という事は対象は「高齢者」ですよね。
そしてあなたの住む地域はどのような方が暮らしていて、どんな家庭が多くて、どのような事業が存在していて、どのような催し物があって、どのような不便がありますか?
こういったものは、ただ町を歩いて見渡すだけじゃわかりません。
実際にコミュニケーションを取らなといけないんですね。
さて、ここからもう少し「地域を知る」について深堀していこうと思います。
何故知る必要があるのか?
まずはここですよね。
そもそもなぜ住民とコミュニケーションを取り、困りごとを聞いたりしないといけないのか?
これについては、たーくさん書きたいことがありますが、今回まず聞きたいことは「あなたなら今の時代、どうやって利用するサービスを選ぶか?」です。
介護って、良くも悪くも一次商圏的な戦いになります。
(選ぶ理由が近いからとか、そんな感じの)
私たちは何か利用したいサービスを選ぶときに何を参考基準にするでしょうか?
一次商圏的戦い、という事は範囲はせいぜい地元でしょう。
地元でお店を選ぶなら、おそらく口コミでの評判や、近くにあって、いつも見かけるから試してみよう、といった感覚では無いでしょうか?
そう、この戦い方って「記憶に定着しているか」が強いんですね。
近くに会って、いつも見かけるから寄ってみよう。
いい噂を聞くから試してみよう。
そんな風に介護事業所も今後は選ばれる可能性があるのではないでしょうか。
(それがケアマネさんにも繋がる可能性がある)
そして、その「記憶の定着」の為に出来る事と言えば「普段からギブする事」で、そのギブをするためには「直接コミュニケーションを取って、困りごとを聞く」という事なんですね。
メインターゲットは、高齢者になるわけですから、ここはSNSよりも足を運び手を動かした方が、信頼に繋がるわけです。
そうしてそこで信頼を勝ち取れば、ローカルネットワークでうわさが広まっていく事も狙います。
今、自分自身地元で「ワンコインサービス」を始めてみましたが、依頼の件数に対しての口コミの広まり方が違います。
これは実際に対峙した人からの生の情報なので、これが活きてきてます。
更には、これを続けることで家族の方への広まりも狙います。
そうするとどうなるか?
いざ困ったときに普段から関わる人の顔と名前が浮かんでくるのです。
介護って、誰もが避けては通れない道ではありますが、直面しないと結局は他人事なんですね。
なので、その時の為に種をまいておく、というイメージです。
何が言いたいかというと、結論介護のようなローカルビジネスでは
「ファンをつくると強い」
↓
「そのために地域を知る必要がある」
↓
「知る為にコミュニケーションを取ろう」
となるわけです。
その方法は、買い物ツアーでもいいですし、僕のようなワンコインサービスでもいいですし、お悩み相談でもいいですし。
とにかく、関り、知ることが重要で、今後の為に繋がるんじゃないかなぁと考えています。
途中から文章がまとまり亡くなりましたが、ひとまずそんな感じで打ち手を考えると数年後に聞いてくると思います。
今回はそんな話でした。
それでは今回も読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします!
未来を創る介護福祉士 大西
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