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介護希少人材を狙え

おはようございます!
埼玉県で介護福祉士をしている大西です!

今回のテーマは「希少人材」です。

以前から「介護業界に来るなら今だよ〜」みたいな事を話したりしてたんですけど、その中の理由の一つである「希少人材」、ここを狙えるよって話を書きたいと思います。

それでは第140弾です、よろしくお願いします。


介護業界、参入するなら今が良い理由

今の日本、今後の日本がどうなっていくか、、これはご存知の方が多いと思います。

超高齢化社会、そしてAIの導入。

そんな中で福祉の仕事は無くならないと言われています。


今介護業界を狙える具体的理由、その一つは「世間的認知」です。

介護がみんなの身近になり、メディアや市町村からも「ACP」など最期について考えようという動きがありましたよね。
丁度2018年ごろからだったと思いますが、テレビや雑誌などのメディアを使いバンバン広告を打ってましたよね。

まだ走りかもしれませんが、最期は医療では無く介護だと認知され始めた。
もしくはこれからその考えも進むし、自分ごとになっている人も多い。

要するに介護の需要が認められてきた、という事。

本当に単純ですが、実際に需要が出て来て波が来てるから、乗るなら今だよということです。

(国が介護報酬を減らして、介護に求める事が必要最低限になって来ている話もそのうち書こうと思います。一先ずは前向きな話を書きます。)
(とはいえまだしばらくは介護業界、大丈夫でしょう)


希少人材を目指せ


しかしながら、人手不足はまだまだ深刻な状況。
世間的には介護士は給与基準が低いとか、大変な仕事、とか。
かなり言われてますよね。

まぁ確かに、ただの一般社員ならそこまでお給料は高くありませんし、介護保険の事とか考えるキッカケも無いですよね。
(かといって低過ぎるわけでもないし、楽しいよん)

だからでしょうか、介護業界、意識の高い人の総数は増えてきたもののまだまだ席は空いています。


更に、今ある介護施設で働くプレイヤー目線だけでなく、これからの日本の介護業界の動きや求められている事を察知して動ける「経営目線」を持つ事も重要でしょう。

これから介護業界に参入しようと考えている人は、しっかりと介護業界の動きをリサーチしてから参入するのも一つの手だと思います。


さて、プレイヤー目線で考えていくか、経営目線で考えていくかで希少人材の定義が変わりますが、、、経営目線なら、上記に書いた感じで「国に求められている事」と「業界の動き」そして「現場が大切にしたい事」この三点を意識すれば良いんじゃ無いか?と思うので割愛。

プレイヤー目線での希少人材について書いていきます。


ポイントはたった一つ

個人的な、あくまで個人的なポイントです。

思考法になりますが、これを考えていけば良い!というのがあります。

それは「全体最適」を考えること。


これです。
ずばりこれです。

全体最適を考える。
それは「利用者さん」の事。「職員」の事。「施設」の事。

それらの事を考える事が出来る事。

あ、もう一つだけ付け加えるなら「実績を出す」事ですね。

例えば
信頼を積み重ねリーダーになる→基盤が固まっている分施設は安心
勉強を続けて改善を続ける→意識の高い職員は貴重
離職率を抑える→新しい採用コストが掛からない
皆んなが働きやすい環境を作る→地域での評判が良くなる
利用者さんの生活を良くする→入院など医療が必要にならない暮らしを続けられれば利用者さんの負担も減り、家族の負担も減る、施設の売り上げも守られる
残業を減らす→職員の生活を守れる。施設の負担が減る

ザッと出すだけでこれくらいあると思います。
細かく考えること多いですね(笑)

しかしこれだけ実績があれば、完全なる希少人材です。

これを元に給与の交渉も出来るでしょう。
結果頑張りが年収に反映されて、自分にもメリットがある。


とはいえ、そこまで求めていない人へ

かといって、上記に書いた事をこなすには圧倒的な「情熱」が必要ですし「体力」に「忍耐力」も必要です。

そんな人にオススメの価値の上げ方があります。

それは「明るい人である事」「否定しない人になる」これだけです。

僕たちの仕事は身体的に不自由があったり、認知症があったりする方の生活を支えています。

ですから、当然「排泄の失敗」や所謂「問題行動」(この言い方好きじゃ無いけど)もあります。
そんな時に怒ったりダメ出ししたり、しない事です。

思い通りに行くことのほうが少ないです、そりゃ人間を相手にしてるわけですから当たり前ですよね。

明るくあり、否定せずにいる事を意識すれば自然と必要な事が身につくと思います。

簡単なようで実は難しい。


どうでしょうか、これから介護を始める方、今介護士をされている方。
価値を上げて楽しく仕事をしていきましょう!


今回はこんな話でした。

それでは読んで頂きありがとうございます!
次回もまたよろしくお願いします。

未来を創る介護福祉士 大西

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