マインドマップを作るのが苦手、な話
先日ふと思ったことを書き出してみました。
マインドマップとは
自由な思考、アイデアや情報の流れを、中心となる概念から分岐させる形で描写した図、
と書いてあります。
複雑な情報を頭の中で整理して、体系的に並べ変える。
それを図にしたものがマインドマップですよね、たぶん。
自分のアイデアや考えだけでなく例えば打ち合わせや会議などでも内容をマインドマップできれいにうまくまとめられる方がいます。
正直めちゃくちゃ見やすくて、シンプルに言葉が体系的に並んでいるのでとても分かりやすいんです。
こんな風に頭の中の情報や考えをシンプルにまとめられたら・・・
と思って何度か試みたことはあるのですが、なぜかうまくできません。
マインドマップに限らず、色々なツールや形で考えをまとめようとしてもなぜが自分で納得いくようなものができず、結局続かないことがよくありました。
A4メモ書き
そんな時、エン・ジャパンの高橋淳也さんの記事で紹介されていた、「マッキンゼー式ロジカルシンキング」という本を読んでみました。
この本の中で、「A4メモ書き」というものについて書かれていました。
テーマとしてまとめたいことを、そしてそこから派生することを箇条書きにいくつか書いていけばいい。
これを見たときに何となく直感的に「なんかできそう」と思ったんです。
ただ何となく。
1日10~20ページも書くこともありませんし、A4である必要も、紙に書く必要もありません。カテゴリーなどを付けてデータベース化しておけば後から検索や集約もしやすいでしょう。
もちろんマインドマップなどを否定しているわけではありません。
ただ何となくこっちの方が「自分に合ってる」と感じました。
で、結局何が言いたいのか
人間には「認知特性」というものがあるそうです。
そして基本的には、視覚・言語・聴覚の3つのタイプに分類されている、と書かれています。
これを知ってどうなるかというと、
誰しもそれぞれの能力は持っていますが、分野の優位性が個人個人で違うため、特性を理解しておくと仕事や日常生活で活かせる部分が見えてくる、
ということのようです。
自分に当てはめて考えてみると、
例えばテレビやラジオで音楽を聴いているとき、流れる映像や音だけよりも、歌詞カードなどを見ながら音楽を聴いている方が頭に入ってきやすいと昔から感じていました。
つまり私は「言語優位」の特性があるということがわかりました。
それでもまだ少し足りないことがあったので調べていると、言語優位の中でも2つのパターンがあると書いてありました。
ファンタジータイプと辞書タイプです。
この辺りでようやく自分を納得させることができました。
目や耳から得た情報を辞書タイプの人はマインドマップのように図式化して理解している、
またファンタジータイプは文章で頭に入っていくということだと解釈しました。
そして最終的に、情報を文章で捉えてインプットしている私は間違いなくファンタジータイプだから、
その情報をマインドマップであらわすことが苦手だったのか、A4メモ書きの方がしっくりきてたのかな、
という結論に至りました。
人それぞれ色々あって面白いな、自分も含め頭の中では情報をどのように処理してどのように保存しているのか頭を開けて見てみたいなと、
先日のkintoneスイーツ男子会で考えていました。
パフェを食べながら。
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