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ビジネスマネジャー #11

部下から上司に対し、自発的に「報告・連絡・相談」してもらえるよう促す手法が紹介されていますが、部下とのコミュニケーションがとれていれば、本編のような説明は必要ありません。

ほうれんそうは、古い。という意見もありますが、本当に「ほうれんそう」ができているのでしょうか。

ウチの部下たちは、報告も連絡もタイムリーにしてくれないし、相談なんて一度もされたことがない。と、いつも愚痴を言っているマネジャー。部下に対して「ほうれんそう」の徹底ができていないと考えます。

これは、情報収集の放棄をしていると言わざるをえません。部下に報告連絡をさせるのではなく、マネジャーから歩み寄り、報告連絡をしていただくのです。


「業務は、報告をもって初めて完了とする」

部下の業務に引継ぎやほかの業務との連携を要する際、報告は不可欠なものとなります。状況把握ができていなければ、次のステップに取り掛かれないため、報告は怠ることなく必ず実施するよう、徹底してください。

報告は5W1H(だれが、何を、いつ、どこで、なぜ、どのように)を心け、正確で客観的であり、自分の主観を入れず、機械的に報告させることです。その後から主観的な意見を聞くようにします。まずは傾聴しましょう。


「報告は何でもウェルカム」

業務を進めていくうえで、トラブルやアクシデントはつきものです。これを放置してしまうと、取り返しのつかない状況に陥る可能性もあります。トラブルやアクシデントに関する情報は、感情が加わるものです。万が一、発生した際は、第一優先で報告を聞くようにしましょう。

事前に連絡をいつでも撮れる時間帯を伝達しておくと良いのですが、理想は24時間いつでも電話ができるようにしておくことです。


部下とのコミュニケーション、きちんととれていますか。

以前、私はコミュニケーションが苦手と書いていますが、実際には自分から話しかけるのは苦手だけど、業務上における相手の需要をよく考えて行動し、適宜応じる。と表現するのが正しいかもしれません。

そういう意味では、私はコミュニケーションが苦手ではないと考えます。

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