瀬戸市現代美術展

画像1 愛知トリエンナーレ2019の関連事業として瀬戸市現代美術展が開催されました。これが面白いのなんのって! 以下写真で紹介。
画像2 基本的に1作家1部屋。まるで研究室のような入り口。というかここはここは旧名古屋工業技術試験所瀬戸分室。ガチの研究所です。
画像3 塚本南波《温度計》本物の横にしれっと飾ってある
画像4 塚本南波《みず色》なぜか船のイメージがわく室内。ちなみに中央には《ふねと研究とつくえ》という作品が鎮座している
画像5 城戸保作品。すぐそこにあって世の中から見捨てられた風景が切り取られ、ハッとする作品へ
画像6 真塩かおり《Bla Bla Bla…》(右奥)暗室にぶら下がってる写真かと思わせて実は絵画作品。
画像7 永田圭《飽和》 文字通りギュウギュウで笑える。でも転がり落ちる10秒前だとしたら?
画像8 栗本百合子《windows》リアル窓と並べて展示されている面白さ。栗本氏の死後発見された未発表作品とのこと
画像9 設楽知昭《アイロンとシャツ》上記写真手前の階段を降りるとここに着く。1Fにあるけど1Fからは入れない秘密の部屋。
画像10 葉栗里《quiet place》 一目惚れした作品。背景に物語を持つ作品は大好物。やわらかな木彫刻にアクリル絵の具で彩色した繊細な造形は「宝石の国」を思い起こさせる
画像11 植松ゆりか《Alpha and Omega》再生のシンボルである蛇と生命の樹!のはずが…
画像12 木にぶら下がっているのは白骨化した動物と見えて、実は綿を抜かれ石膏で固められたぬいぐるみ。震えが来た
画像13 設楽陸《The Great Wall》エネルギーの塊
画像14 後藤あこ《room202》 粘土でできた大小さまざまな人の頭部が点在する室内。不条理な世界
画像15 栗木義夫《午後3時半》 なぜこのタイトルがついたのか謎だけど、感覚的には納得。
画像16 文谷有佳里《なにもない風景を眺める》何かを表しているようで、けっして具体的な形をとらない不思議な図形たち。愛トリにも出品している作家さんです
画像17 井出創太郎《piacer d'amor bush》より。使われなくなった窯場に積み上げられた陶製の作品。展示場所と作品が見事に共鳴していて、これぞ瀬戸ならではの作品だなあと。
画像18 おまけ。建物内の至るところで見かける「節電」シール。この施設が生きていた頃の名残

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