見出し画像

服のコンフォートゾーンを抜ける

南米に1年間居住したり、お寺で瞑想修行したり、今はWebマーケティング会社で働いているひろみです。


今日はプロのコーディネーターの方に服のコーディネートをしてもらった。

以前こんな記事を書いた。

僕は買う時に服を選んだり、着る時に服を選ぶのが面倒くさくて、けどダサく見られたくもないし、たくさん服を買いたくもないという思いもあった。

その矛盾をアウフヘーベンした結果、記事の内容にある種類の服を買えばそれが達成できるという結論に至った。

どうせたくさん服を買わないのだから、良いものを買おうと思い、プロのコーディネーターの に依頼をしたという次第だ。


服のコンフォートゾーンを抜ける

今回のコーディネーターの方は友人に紹介してもらった。

コーディネートをしてもらうのは初めてなので、何が良いとか全くわからなかったが、この方はコーディネートの技術はもちろん高いとは思うが、それ以上にコーディネートという仕事に対する思いなどを聞いてとても相性が良かった。

彼はある意味でコーディネーターらしからぬルールを設けていた。

まず、担当するクライアントは彼からも選ぶそうだ。

今回友人からの紹介で彼に出会ったのだが、そういった人のご縁というものをとにかく重要視しているそうだ。

クライアントであってもその人がどういう人なのかということを見ているので、彼がコーディネートをしたいと思わなければお断りするそうだ。

次に、彼が提案した服は必ず購入するというものもある。

これは一見強制的な要望に見えるが、僕はすごく納得がいった。

服に無頓着な者として、やはり一番ハードルが高いのは自分が主観的に着たくないなと思う服を購入することだ。

自分が今着ているダサい服が自分のコンフォードゾーン内にあるわけで、誰かから提案された服は大抵自分のコンフォードゾーンから外れた者である。

だから、彼が設定したルールはすごく理に適っていて、本当に変わりたいと思うのであればあれこれ言わずに全部購入すべきだと思う。

今日のコーディネートは3時間くらいで4,5件のお店を回って、試着しまくって服を買いに行った。

予算5万円だったが、3,4セットくらいの服を買うことができた。

僕は基本黒機長の服しか着ないのだが、水色の服を買ったり、絶対に着ることのなかったデニムを買ったり、コンフォートゾーンを大きく抜けることのできた1日だった。

1回では僕の考えをあまり変えられないと思うので、何回かリピートしたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?