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「終わり」を意識する【2024年6月1日】

皆さん、こんばんは!

今日から6月ですね。

え、2024年ももう半年経つんですか?
早すぎますって、、。

今日のテーマは「終わり」

まず、今年の3月に人生で初めて登山をしたことを振り返らせてください。

南アフリカのテーブルマウンテン

登山をしていて、「うわぁ〜、人生だなぁ!」
って何度も思いました。

どんなところにそう感じたかと言うと、

途中で辛くなってきた時に、仲間と励まし合ったこと。

途中で下山してくる人とすれ違うたびに、「頑張れ!」って応援してもらったこと。

頂上付近で、「あと少し」だとわかると、疲れていたはずなのにエネルギーが湧いてきたこと。

特に3つ目。「終わり」を意識すると、エネルギーが湧いてくると言うのは、まさに人生そのものなんじゃないのかなって思います。

そして、ものごとは全てそうなんじゃないのかなって思います。

例えばね、学校で出る課題とか、締め切り日がまだまだだなぁとか思ってると中々やる気が起きないけれど、締め切り日が近づくにつれて、やらなきゃいけない!ってなるじゃないですか。

僕はずっと野球をやっていたので、野球を例に出すと、

9イニングとかあって、最初の1イニング目とかはもちろんやる気満々なわけですよ。でも、回を重ねるごとに、どこかスーっと流れていく感覚はあって。

それで、最終回を意識する7イニング目あたりから、またギアを上げ直したりするわけですよ。

僕らは、終わりが見えないものや、終わりがまだ来ないだろと思ってる物事に対して、能動的にいつもやる気満々で取り組むことが難しいような気がしています。

締め切りとか終わりとか、それを意識して初めて能動的に、ギアをかけることができる。

マラソンだってそうじゃないですか。

最初は、走り切るぞって意気込んでスタートするけど、途中でキツくなって、足を止めたくなるし、離脱したくなる。でも、「残り何メートル」みたいに、終わりを意識し始めると、踏ん張れたりする。

辛い辛い練習も、過酷な受験勉強も、いつか終わりがくる。

終わりがあるから、終わりを意識するから、僕らは走り切れる。

そして、じゃあ人生の終わりってなんだろうとふと考えてみると、それは「死ぬこと」

「死ぬこと」だけは、全員に平等に与えられているゴール。

とするならば、僕らは「死」を意識した方がいいのだろうか。

だから、自己啓発本の多くは「死ぬ時」に着目させた思考が多いのだろうか。

そして、聖書にも似たようなことが書いていた気がする。

「終わりを意識するから頑張れる」

的な。もっと難しく書いてた気がするけど。

昨日のnoteとも重なるが、「死ぬ時にどうなっていたいか」をどれだけ意識するかで、今の過ごし方が変わってくる気がする。踏ん張り方が変わってくる気がする。

「死ぬために生きる」

と言うのは、矛盾しているようかもしれないが、どこかしっくりくるような気がしている。

今を、なんとなく生きている時は、「終わり」を意識した方がいいのかもしれない。

あくまでも、生き切るために。

今日も読んでいただきありがとうございました!

6月!
頑張っていきましょう!!

さて、明日のテーマは「研究は住所」です!

どうぞ、お楽しみに!!

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