図書館DVDのたしなみ〜トウキョウ編
はじめに
前口上:これは‘トウキョウPink Poor‘の一端である
”赤貧”ほどではない我が日々を
”ピンク色のびんぼう*ーPink Poor”と呼んでいる。
自虐を離れて「実話」を語れるかは
ひとえに自分の書きぶりにかかっている。
そこで今回’誰も見てないスキマから見つける新たな楽しみ方’
を紹介してみようと思う。
簡単に言えば、”Pink Poor”ゆえなんだけど、
「今日アナタの電車の隣に座ってた人はこんなことをしている!」
…かもしれないよ!と想像するキッカケになれば幸いです。
一個人の偏った考えにすぎないので、適当に聞いて下されば…。
*「ピンク色のびんぼう」は歌人片山廣子さん『燈火節』が原典
あらゆるサブスクに入ってない
節約のため固定費を抑えたくてあらゆるサブスクに入っていない。
「アマゾンプライム」入っていない(ネットで買い物しない(!!))
電車の中であのイヤフォンで「ネットフリックス」を見るには、
どうしたらいいのか…踏む工程が分かっていない。
そんな私ですが最低限の文化的生活は送りたい!
まだ映画をレンタルしている?!
ネット配信主流の中で、DVDで見ている
さてTUTAYA亡き今、一体どこでDVDを借りるのか?
と言えば、図書館です!
思うに「収入・労働時間」と「図書館利用時間」は反比例。
沢山働いている人は、そもそも図書館に足を運ばない。
本を「借りて読む」発想がないと思います。いわんや「DVD」をや。
ワタシは稼ぎは少ないが、時間には比較的余裕がある。
そのため東京都内13区の図書館カードを作り横断的に活用している。
住民税=図書館利用料と思って惜しくない位には…?(いや高いけど)
本は言わずもがなですが、今回はDVDに絞ったオハナシ。
最近周りで話題にした映画を検索してみる
需要減でDVDソフト自体が減ってきているのか新作は少ない。
でも、工夫すれば奥深い「図書館DVDの世界」。
では、実際最近周りで話題にした映画や監督を調べてみましょう!
区内の図書館資料を横断的に調べる時はこの『東京都立図書館リサーチページ』が便利です。
その1.濱口竜介監督作品
世界3大映画祭(カンヌ・ベルリン・ヴェネチア映画祭)を制覇して話題の濱口監督作品を調べてみましょう!
すると港区が最多9作品所蔵。
区立で唯一『ハッピーアワー』を所蔵しているところがマニアック。
この映画5時間17分もある長編(三部作)なのに!
その2.「わたしたちの映画フライヤー展」紹介作品
次に、もう終わってしまったけれど、
とある企画展で紹介された映画を調べてみます。
90年代〜2000年代前半のものが中心だったので
「図書館DVD」と相性?がよさそう!
その中でコメントが寄せられていた8作品を調べてみました!その結果がこちら☟
調べた8作品
1.『アメリカン・スプレンダー』(2003)→無
2.『ストレイトストーリー』(1999)→ビデオのみ有!惜しい!…
でも図書館のビデオデッキでの視聴はできるよう
3.『SWEET SIXTEEN』(2002)→無!
しかし同じケン・ローチ監督作品は港区が最多8作品所蔵
4.『Buffalo66』(1999)→無!サントラはあるんだけども…
5.『ビッグ・リボウスキ』(1998)→唯一中野区図書館にビデオのみ有!
6.『贅沢な骨』(2001)→無。同じ行定勲監督作品は港区が最多7作品所属
7.『ゴーストワールド』(2001)→4区所蔵。
8.『ファーゴ』(1996)→3区所蔵。内2区はビデオ。
唯一”ある区”がDVD所蔵!(さてどこの区でしょう?!)
というわけで本日午後をまるまる図書館DVD検索に費やしてしまった!
ビデオのみの作品も「味」って感じで気になりますね…。
結論!
☞港区はDVDタイトルが豊富
ちなみに港区立図書館利用条件は「23区内在勤者」が含まれるので
23区勤務で通勤途中に港区を通るなら利用してみては?港区図書館利用のススメ!
さぁてと、これから唯一DVDを所蔵していた〇区から借りた『FARGO』を鑑賞しますよ~。
という訳で「『図書館DVD』のたしなみ~トウキョウ編」でした~!
See you~!
表:書いたもので「恥ずかしさの先頭に立つ!」 裏:読んだあとに「なんとはなしにおしゃべりしたりお散歩したくなるような…」そんな”かの地”まで帆走おねがいします。