『作家の珈琲』
有名な作家たちが愛してやまなかった珈琲の物語を集めて珈琲と喫茶店のはなし。
25人の今は亡き作家や著名人が登場し、作品の中の珈琲と生活の中の珈琲についてのエピソード。
沢山の作家や気になるエピソードが沢山あるので本には失礼だが、付箋紙でメモしてしまった。
この付箋紙のメモをいくつか書き残しておこう。
池波正太郎
・古瀬戸珈琲店はいまだに現役、行ってみたい。
・イノダコーヒー本店、昨年行った。
井上ひさし
・マキネッタでアッフォガード
北村太郎
・小町通りのイワタコーヒー、知らずに通り過ごしていた残念。
古今亭志ん朝
・JAZZ喫茶ではなぜあんなにしかめっつらしているのだろう。
・店内おしゃべり禁止の店もあった。
高田渡
・歌で知ったイノダコーヒーに50年たってようやく行った。
・高倉健
「あなたに褒められたくて」読みたい。
等々
この時代の作家達は珈琲をこよなく愛し自分のお気に入りの喫茶店を見つけ、いつもの席で香り高い珈琲を楽しんでいたんですね。
写真とエッセイで当時のことを思い出させてくれる一冊でした。
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