日常英会話で現在完了形が本当によく使われる理由
何もしていないときにふと、
シンプルな過去形より現在完了形の方がよく使うのではないか?
と考えていた英語オタクです。
学校で現在完了形を学習したとき、
過去のある時から今までの期間で継続的に起こっていること、経験したことがあるかどうかの意味で使うと学びました。
そんな複雑なシチュエーションあんまりなくない?と思うのですが、
実は日常会話で本当によく使います。
過去に関わること、今の状況など、表せるシチュエーションが豊かです。
「もう~した」「まだ~してない」(今日、今週、今年など直近の期間で)
今〜を持っている(これまでに得た)
今までずっと〜し続けている(現在完了進行形)
〜してから***が経過した
今までに〜したことある/ない(生まれてから今まで)
特に2を知らない人が多いのではないでしょうか?
Have you got / I've got はイギリス人の中で飛び交っています。
Do you have / I haveでも意味は通じるので、ネイティブではない人たちはそう言う人も多いかもしれません。
Have you got を使う方がより自然に聞こえます。
注意したいのは期間を付け加える時、
sinceまたは for のどちらかになる点です。
from などは使いません。
since の場合はある瞬間から今までという意味なので、過去形が付いてきます。
for の場合は一定の期間を表すので、1年や1ヶ月など名詞が後ろに付きます。
(AとBの例文)
ちなみに上の例の場合、BよりAの方が自然なフレーズです。
逆にシンプルな過去形を使うのってsinceの後ろ以外にどんなケースがあるんだろう?と今考えています ;)
see は見たというよりは「見えた」と考えると分かりやすいです。
She will come in a couple of minutes.(彼女はあと数分で来る)は、
She said の後につくとwill が would に変わります。(時制の一致)
現在完了形が少しでも使いやすく感じたら光栄です :)
今日の英語はここまでです。
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