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腹膜中皮腫闘病日記 -vol.3-


前回のお話はこちらをクリック。


はじめてのCT撮影①


2024年4月15日、
イチゴマルシェの翌日でしたが
元気にCT撮影に行きました。

CT撮影なんて当然初めてです。


当日は予約時間の6時間前から食事NG、


飲み物も水かお茶のみという
ちょっと辛い制限がついていました。

予約時間は夕方だったので、
朝ご飯はいつも通り食べたものの、
お昼ご飯は抜き。

自主的にご飯を抜いたならともかく、

「ご飯はダメ!」


と言われるとなかなか辛いものがありますよね。

ダメと言われると
余計に食べたくなってくるのが
人の性というものでしょう。

行く前から
CT撮影が終わったら何を食べるかで
頭の中がいっぱいでした。


そんな腹ペコの状態でCT撮影ができる病院?に到着。

行く前は
【撮影自体もなんか横になってさっと撮影して終了!】
って感じかなと思っていました。

ところがですよ、行ったら

造影剤

というものを
使うとのこと。

造影剤ってなんぞ?という感じです。

造影剤はCT撮影の写りを
より良くするものらしいのですが、
一応リスクもあるということで
同意書の説明もありました。

同意書あるあるですが、

最悪の場合は40万人に1人の確率で死に至る


とか書いてあります。

ちょっと記念撮影するくらいのお気楽な気持ちだったので、
面食らってしまいました。

おいおい、そんな覚悟で来てないぞと。

と言っても、同意書にサインする以外、
道は残されていません。

どうか死にませんようにと
祈りながら同意書にサイン
をして、
着替えを済ませCTの機械があるところに行きます。

造影剤は点滴で投与されるので、
点滴も入れられました。

地味に点滴を入れられるのも初めてだった気がします。

採血すらも慣れていない人間なので、
もうね、点滴もおっかなびっくりです。

なんとか平静を装うことに成功し、
点滴も無事にセットされ、準備万端。

いざCT撮影の台に横になります。


横になるところは少し窪んでいて、
このまま土を被せられて埋葬されそうだな、
なんて思ったりしました。

そんなことを考えているうちに
CT撮影スタートです。


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